１週間程でイギリスを離れ、無事ペルーの首都リマに着く。
以前から「南米は危ない」と聞いていてビビッていたが、
首都リマも今までの所では感じた事ないピリッとした空気感。

当時ペルーはフジモリ大統領という日系の大統領で
１年前の１９９７年には、首都リマで日本大使公邸人質事件が起き
反日感情も高まっている時期でもあった。

リマでは、あんまりリラックス出来なかったので
早々にリマを離れ、ナスカに地上絵を見に行く事に。

イメージと全く違って陸地からは全く見えない。
小型セスナに乗って空から眺めたら
色んな絵が見える！！

正直、空から書かないと全く書けない位の巨大な絵で
普通に下から見たら全然分からないから、
絵の所を車が走った跡が有ったりして
改めて絵のスケールの大きさを実感した。

小型のセスナに乗って地上絵を見たけど、
思ったより揺れて少し怖かった。

ナスカを後にして、インカ帝国の残した世界遺産マチュピチュを目指す。

マチュピチュは２０００メートル超える高さに位置している。
その旅の拠点になるクスコは３０００メートルを超えていて
見事に高山病になって頭が割れる様に痛くて
一晩寝込んでしまった。

何とか高山病を克服して、電車でクスコからマチュピチュに向かう。
マチュピチュはUFOが見れる事でも有名なので期待してたが
僕には全く見えなかった。。

さてさて、辿り着いたマチュピチュは
天空の城と呼ばれるだけあって山の頂上にあり
よくこんな所にまで石を運んで作ったなぁと感動する位
壮大な眺めだった。