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どこにもいけない身体をひきずって

我々は精神科とか心療内科の主治医から離れて生きてはいけない。何故ならメンタルの医者はガチャで、相性のいい主治医はなかなか見つからないから。主治医はSSRとまで言っていいかは分からないが、少なくとも使い勝手のいいSR程度ではある。だから少なくとも上京したいなんてのは夢だ。もちろんオンライン診療がもっと進んだら別なのかも知れないけど。

ただ、それはともかく一人暮らしがしたい。というか生活がしたい。現状は北西側にしか窓がない部屋で聴覚過敏(にも関わらず未診断というクソ)の身内に怯えながら汚部屋を改善することもなかなかできず、洗濯機を気が向いたときに回すことも叶わない(平日に洗濯するとキレてくる)不自然に不自由な生活をしている。だから、離れたい。
駅前の南向きの賃貸マンションに目をつけている。築年数はそれなりだし交差点近くだから外の騒音はあるだろうが、いつキレてくるか分からない気持ち悪いオッサンに怯えるよりはきっとマシだ。
何より日が当たる部屋で生きるのはきっと楽しい。そりゃあ自分で掃除とかしなきゃいけないが、自分のものなら頑張れるかも知れない。
だからいつも巨万の富が降ってこねーかなーと上を見上げている。でも、降ってはこないのでかじるスネもとい父にまとまった額を借りれないか交渉してみようかと思う。

#どこでも住めるとしたら

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