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私はもうベーグルだってプレッツェルだっていける

既に桜は散りぬるを。まだまだ蕾がポコポコと。ってな感じで気温差風など落ち着かない日々だが、この1ヵ月前、まさに梅が満開と言う時にひょんなことから私は沼津に行った。

と割愛して、その帰りの事。

梅祭りに寄った


帰りについでなので、三島に寄ってみるかと思い立ち三島まで移動した。
三島ではそれこそ梅のお客さんでいっぱいの三島市立公園 楽寿園に行って、三島市立郷土資料館に立ち寄っていた。

これは。⇩
こんな絵が書いてあるなんて、嘘みたいなw


ここでは明治大正昭和で使っていた古い道具たちを見たり、三島市の旧家や、東海道での役割など歴史についても触れている展示をふむふむと眺めていたが、そこの公園ではちょうど梅まつりをやっていて、出店もたくさんアイスも食べられる状態。


そんなわけで沼津でも色々食べたのに食べないわけにはいかない。3時のおやつだ。
と、いろいろなものを食した中にプレッツェルがあった。

これがうますぎた


プレッツェルってこんなにおいしかったっけと腰を抜かすかのような鼻に抜ける香りの香ばしさ。そしてちょうど良い歯ごたえとともに発酵バターがうっすらと溶けて染み込んでいる。
この発酵バターがたまらなく美味しくて、私はこんなものどうやって作れるものなのだろうかと頭を抱えた。
すると家人が言った。これ作れるんじゃないんですか?作ってみてくださいよ。
いきなりなんて事言うんだ!私は「こんなの作れるわけない」と咄嗟に否定したが、帰り車を運転する中で、「待てよ。プレッツェルって作れるの」と一旦調べてみることにした。

プレッツェル🥨レシピを検索して


後日、
プレッツェルをレシピで調べると、インスタからクックパッドから何やらいろいろ出てくる。なんとまぁ皆さんよくやっていらっしゃる事と感心しつつ。と、その中でも目を引く題名があった。
「ドイツ人の太鼓判つき!プレッツェル♪」この時点で、あー、言われてみればプレッツェルはドイツ生まれだったのかも。と言う曖昧さが生まれる。
そのレシピには、「ドイツ人の夫が、日本で気軽にこれが食べられるなんて♪と喜んだ本格ドイツパン。重曹を使って作ります。」とかいてある。そんなレシピはこちら
そんな故郷を思わず思い出させてしまうようなレシピを発見してはもう試す以外あるまい。

このレシピは手でこねる作業の手順をしていますが、もちろん捏ねるのはホームベーカリーでも良い訳です。でも、ものの10〜15分で確かにこのレシピにあるように、生地がうまいことまとまるのです。
なかなか手でこねるパンに苦手意識があったので、天然酵母での自然発酵のパンばかりやっていた私にとっては、この手捏ねがうまく行った時点で成功体験獲得。
というわけで
プレッツェルはプレッツェル液で30秒ほど湯がいて、その後高温のオーブンに投入してしまうと言うもので、これを2度ほど作り、2回目には生地の中に先述した発酵バターのように家にあるバターを練り込んでみた。

湯掻いて
このまま少し固まる!という感じ。このあと切り込みを入れる
高温で焼き上げ
これは初めてのプレッツェル


焼き上がった時点で既に溶けて生地と一緒になってしまっていて、食べながら染みてる感を味わう事は今回はできなかったが、
とはいえ、私は見事にプレッツェルを作ることができた。そして2回目3回目とぐんぐん色味の出方もソレに近づいて、お味も美味しい。

2回目 切り込みが上手くいった
3回目ともなると2段でやって、岩塩の振り方も様になってきた


立派な存在感で朝ごはんに並ぶ。
これはたまらない。うまい。

そして私はベーグルにも手を出した


その要領でベーグルにも手を出した私。

ベーグルはベーグルで、砂糖や蜂蜜など糖分で少し甘くしたお湯で表30秒、裏30秒湯がいて、その後オーブンに投入すると言うもの。

甘い汁で表裏
同様に少し表面に火が入り成形する感じ
1回目穴が小さかったな。あんぱんのよう


工程がなんだかプレッツェルと似ているのである。

2回目、紅茶とホワイトチョコ入れる


4回目くらい

ベーグルとプレッツェルは何が違うのか

何が違うのかについてはプレッツェル液は重曹を溶かしているのでしょっぱい。ベーグルを湯がく液は少し甘いの違いだけと言えばそれだけの気がしてしまった。調べたわけではないから、それぞれの液体には名前があって、それぞれ別のところで呼ばれて役割を果たしている感じだけど、もっと詳しく知っている人の記事はこちらを参照
しかしながら書いてる意味は私の感じているソレとほぼ同じな感じがした。

そして、そんな折、たまたまマツコ・デラックスさんが出ている番組で、京都のとあるベーグル屋さんでは、プレッツェル液で湯がいて焼いたベーグルっていうのを売ってるお店があると紹介していて興味津々。
調べてみたところbagel & scone Kの加藤味噌プレッツェルベーグルという商品であった。
興味深い。いつか食べてみたいなと思うところ。

とはいえ、私はベーグルはホワイトチョコと紅茶の混ざったのが大好きなのでプレッツェルもベーグルも繰り返し作っていこうと思う。
プレーンのベーグルにはクリームチーズにレタス、スモークサーモンをこのように入れてドトールみたいにしたいよね!
こういうのもホイホイ作れるようにもなって
私もう平気❗️💪って感じですし、案外やってみたら簡単にできるものでして、びっくり。
ぜひ皆さんもオーブンがあれば簡単に出来ますのでやってみてくださいね。

チェダーチーズも乗せた



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