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何も信じず、そして何も疑わず、ただ試して確かめろ

サムネをお読みになっている方へ
実際に、僕ではありませんが、100万円をお配りしています。

ということで、
今回は、光本勇介さんが書いた『実験思考』という本を紹介します。

光本さんは、即現金化アプリ「CASH」を70億円で売却し、次から次に狂ったビジネスを立ち上げている天才起業家です。

この実験思考は、その光本勇介さんの頭の中をのぞくことのできる1冊になっています。

その中でも、5つに絞って紹介していきたいと思います。


1.世の中すべて実験

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光本さんは初めにこう述べています。

全てのビジネスは「実験」です。
自分の考えたアイディアや仮説を「世の中」というビーカーにぶち込んでみる。そこで、どんな「火花」が散るのか、「化学反応」が起きるのかを観たいのです。

光本さんは、起業家として「有名になりたい」とか「名前を売りたい」という思いは、ありません、実験が成功して、結果的にお金持ちになることはあるかもしれませんが、それよりも単純に「実験の結果」をいち個人として見てみたいと語ってくれています。


2.「失敗」は自分だけの価値になる

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起業しようとおもうと、あなたも「失敗が怖い」「不安」という感情が沸いてくるかと思います。しかし、光本さんはこう述べています。

僕は、「成功したいから」やっているわけではありません。あくまで「実験」なので全然怖くはないのです。

光本さんは、「CASH」というアプリをリリース当初の気持ちとして、「世の中に1億円を投げ込んだらどうなるか気になる」という理由で始めたそうです。

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「1億円を投げ込んだ結果は物凄く価値のあるものだった」
「僕しか知らない情報」が手に入った

それによって、単純に好奇心も満たされ、次のビジネスにも活きる。さらに、自分の思っていたとおりのビジネスになったら、なおさら最高でしょう。と語ってくれています。

現在は「先が見えない時代」などと言われています。チャレンジを恐れ、失敗を恐れて生きる人にとっては、恐怖の時代かもしれません。

でも、「実験思考」で生きれば、こんなに楽しい時代はありません。変化の時代だからこそ実験する人にとっては絶好のチャンスなのです。


3.実はこの本も実験「無料の本」

今回紹介している著書『実験思考』は、kindleにて無料で販売されています。なぜ、無料で販売しているのかというと、この本で実験をしているそうです。※通常のビジネス書は1,500円程度

そして、実験内容は「本の価格を自由に読者に委ねてみたら、定価で売った場合より儲かるのか?」というものです。

その名も「価格の自由」だそうです。

お支払いは、本書の最後にあるQRコードにて支払いができる様になっています。

しかも、このお金をもらうだけでは、好奇心が満たされないらしく、半分は皆さんの実験に使ってもらえるようなプレゼントにするそうです。
※100万円

みなさんもできるだけ、「ぶっ飛んだこと」「狂ったこと」をやってみて、失敗しても良いので実験してみて欲しいとのこと…

光本さんは本当に「狂ってるな~」って思いました。
※もちろんいい意味でwww

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この方法をみて僕もnoteの記事にPayPayのQRを貼ってみる実験をしてみたいと思いましたww


4.ビジネスアイディアの見つけ方

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光本さんのビジネスアイディアは、どうやって生まれているのでしょう。
そこで良い文章を発見しました。

それは、全力で「普通の生活」をしていると、世の中は不便なことだらけなことに気づきくということです。

「こうなったらもっと便利なのに」
「こうしたほうがいいのに」
「なんでこうな風になっているのだろう」

「僕だったらこうするのにな」

多くの人が当たり前に受け入れていることも、一歩引いて見てみるとおかしいことはたくさんあります。ビジネスチャンスは、デスクで頭をひねって出てくる訳ではありません。全力で「普通の生活」をする。そこで、ふと気づいたことの中にヒントがあるはずです。

確かに、当たり前に受け入れてしまっていることって多いと思います。

光本さんのアイディアとして、
・深夜の美容室
・週末専門の病院
ということが挙げられていました。
これは、本当に作って欲しいですね。

あなたも、日頃の生活の少しの違和感を見逃さないように、気づいたら即メモする習慣をつけていきましょう。(僕もw)


5.不得意なことは任せて、得意なことに集中する

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光本さんは、初めは0から100まで自分でやるようなタイプだったそうです。
しかし、マネジメント(組織を作ったり、みんなを細かくケア)することが苦手だったようです。

このようにして、「苦手な分野」まで、全てをやることで暇なときは良いですが、忙しくなってくると、つい視野が狭くなってしまうということに気づいいたそうです。

それからは、
「次はこれをやろう」
「今後はこうしていこう」といった、
中期的なビジョンやアイディアを考えるという、「得意な分野」のみに絞って仕事をすることで、会社により貢献できると考えたそうです。

「得意分野」に絞って、仕事をするというのは、今や多くの経営者が言っていることだと思います。
僕も実は光本さんと同じで、マネジメントが凄く苦手で、何度も失敗しました。最近では、「得意分野」に絞って仕事をするように意識しています。

それからは、「得意分野」で今まで以上の成果を出せるようになりました。

あなたも、今やっている苦手なことは任せて、得意なことだけに集中してみましょう。


さいごに

「実験思考」は、コロナ前に書かれた本ですが、コロナafterコロナの時代にこそ必須な思考だと思いました。

「個人で稼ぐ時代」になるといわれている昨今ですので、多くのことを実験して、試して確かめていく必要があります。

この記事のタイトルにもしていますが、
何も信じす、そして何も疑わず、ただ試して確かめろ。

僕の座右の銘です。
約2年前からこの言葉を意識して、行動しています。

皆さんも、今日から「実験思考」で過ごしてみませんか?

今回の記事はこれで以上です。
もしよければ、僕のPayPayに1円を寄付して下さい。
(何人の方から頂けるのかを実験したいと考えております。)
※2円以上は、困るので1円にしてくださいねwww

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