温暖化は怖くない?

なぜならその前に人類は消滅するかも知れないから・・・・。

“ペットは欲しいけど子供は欲しくない”。ある国では街で見かけるのはベビーカーよりもペットを乗せたカートの方が多くなっているとか・・・TVの報道でちらっと見かけた。いいとこ取りで責任に背を向ける姿勢である。そのために人類は消滅に向かっている。

現在世界の人口は増加しているが、これは発展途上国の人口増によるものであり、先進国では移民を除けば減少している。特に中国、日本、韓国は深刻らしい。

今後の世界人口は地域別にその絶対数と年齢構成の変化を予測をする必要があるだろう。 大雑把に言えば先進国の人口は減少し、少子高齢化により労働人口が減少する。後進国もいずれ人口減少に向かうが、時期が遅れるので地球上の人口分布ではアフリカ大陸の比率が高まるだろう。

そして数百年後には世界人口減少の恐怖のスパイラルが加速し、労働人口の減少により社会が維持できなくなるのでは? I Tの進化により多くの生産活動は自動化されるだろうが、社会の全ての生産活動をロボットが担い、人間は労働とは関係なくminimum wage をもらって生きていく。そんな予想もあるがやはり無理があるのでは?

医学の進歩により、母体の中ではなくインキュベーターの中で赤ちゃんを育てる可能性もある。また、生まれた赤ちゃんを政府の施設で成人するまで育てる、つまり親のいない人間を医学で作り出すことも可能かも知れない。しかし、これでは専制主義国家になりかねない。このような発想が人類に受け入れられれば人口は増やせるが、そうでなければ人類はあと500年と維持出来ないのでは?

人類が人口減少のスパイラルに入った時点から、人類による地球汚染は減少し、温暖化ガスの排出は減るだろう。そして人類の消滅と地球の復活が同時に進行するのかも知れない。

種の保存を忘れた人類が地球を救うかも知れない。