西 六弦

1948年生まれ。日本の大手総合電機メーカー勤務後、米国・フランスの企業の日本子会社で…

西 六弦

1948年生まれ。日本の大手総合電機メーカー勤務後、米国・フランスの企業の日本子会社で経営に携わる。1979~1985年の6年間London在住。現在の楽しみは山小屋での自然との関わり。

最近の記事

  • 固定された記事

能登半島地震の経験を教訓に

令和6年能登半島地震では被災者の救出や支援がなかなか進まないようです。その原因をいくつか考えてみると、今後太平洋沿岸で発生が予測されている大地震にも共通することと思われてきました。 障害: 1. 道路が何箇所も寸断されており車の通行が困難である。 2. 海岸が隆起して港が使えなくなっている場所がある。 #1については今までも想定していたことですが、#2については想定されていたのでしょうか? 救援物資をいくら準備しても車で届けるのは無理になる。地震の影響を受けていない遠隔地

    • 報復と制裁

      いわゆる報復は存在しない。制裁という名の攻撃は闇の世界の結びつきを強くするだけ。 イスラエルがイランの大規模攻撃に対しての報復としてイラン中部を攻撃したとの報道がある。イランがイスラエルを大規模攻撃した時はイランの大使館がイスラエルに爆撃された報復だと報道された。 時系列で並べると、 1.イスラエルによる在シリアのイラン大使館爆撃 2.イランによるイスラエルの大規模攻撃 3.イスラエルによるイラン中部の攻撃 そして今は米英がさらにイランへの制裁を追加するという。 本来

      • 子育て支援金

        なんと馬鹿げたことだ!子供がいない人から徴収すべきなのになんで子供を育てている人や高齢者まで払うのか? 子供は社会の宝、子供を作らない人たちが費用を負担すべきだろう。結婚しない自由、子供を作らない自由との交換だ。

        • 子供のいない人から税金を

          子供育成の支援補助金について、政府はなぜ国民全体から税金を取ろうとするのか?子供を現に育成している人から徴収するのは理に合わない。更に子供を育て終わった高齢者からまで徴収するのもおかしい。 40歳(仮に)を過ぎても子供を養育していない人たちから徴収するのが公平であり、“社会で子供を育てる”という考えに合致すると思う。 結婚しない、結婚しても子供を持たない人たちは、“種の保存”をしない代わりに子供を作ろうとしている若い世代や、子供を育てている人々を支援するために税金を払うの

        • 固定された記事

        能登半島地震の経験を教訓に

          温暖化は怖くない?

          なぜならその前に人類は消滅するかも知れないから・・・・。 “ペットは欲しいけど子供は欲しくない”。ある国では街で見かけるのはベビーカーよりもペットを乗せたカートの方が多くなっているとか・・・TVの報道でちらっと見かけた。いいとこ取りで責任に背を向ける姿勢である。そのために人類は消滅に向かっている。 現在世界の人口は増加しているが、これは発展途上国の人口増によるものであり、先進国では移民を除けば減少している。特に中国、日本、韓国は深刻らしい。 今後の世界人口は地域別にその

          温暖化は怖くない?

          独身税

          筋からすると“子供育成税"というべきだが、敢えて非難が出そうな目を引くこのタイトルにした。内容は以前投稿したものをよりわかりやすくしたものです。 政府が“子供は社会の宝、社会で育てる”と言って久しいが遅々として進まずである。人口増減の方向を健全な方向に変え、人類の消滅を避けるためには子供を社会で育てるための施策を実行するためには明確な目的税で財源を確保する必要がある。 社会の変化を振り返ると、過去の社会で当たり前と考えられていた次のことが現代では当たり前でなくなっている。

          依存症は病気なのか?

          M L B大谷翔平選手の通訳をしていた水原一平氏のギャンブル問題でギャンブル依存症という言葉が頻繁に使われている。私は依存症というのを病気扱いすべきものか疑問に思っている。 依存症と言われるものにはギャンブル以外に薬物依存症、アルコール依存症、万引き依存症等がある。又性犯罪者の多くが犯罪を繰り返すことからこれも依存症と言っても良いのだろう。 “行為を反復し止めることができなくなること”と定義するならば多くのスポーツ人や芸能人にも似ているところがある。芸術家と言われる人々の

          依存症は病気なのか?

          人類の戦争

          1. 人類の世界からから戦争は無くならない。 2. 獣の争いは食べ物の取り合いが殆どだが、人類は何でも原因になる。 3. 双方に言い分がありどちらも悪い。先に手を出した方が悪いとは言えない、敢えて先手を打たせるのは戦争の常道。 4. 戦争は殺し合いであり、殺されないために相手を殺そうとするもの。 5. 殺し合いにルールはない、ルールは戦争していない人が勝手に作るもの。 6. 勝つためにはどんな武器でも使う、殺し合いの当事者は狂気に陥るので理屈を解いても受け入れられな

          人類の戦争

          川勝知事とリニア新幹線

          リニア新幹線は狭い日本に不必要。国は人口が分散する政策を考えるべき。 川勝静岡県知事は自分が賢者であると信じて他を見下しているので暴言を吐く。 静岡県を通過するだけで駅がないのに不満になるのは理解できる。 次の知事もリニア新幹線に反対する可能性が強い。

          川勝知事とリニア新幹線

          AIの活用

          自然科学の世界では殆どの場合真理は一つですが、人文学・社会科学の世界では真理は複数ある場合が多いですね。 医学・工学・化学などの分野ではA Iの活用は大きなベネフィットをもたらすし、混乱も少ないと考えますが、哲学・宗教の分野では何が真理であるか答えは色々分かれることが多いでしょう。 一例を挙げればイスラム教国で開発したA Iとキリスト教国で開発したA Iでは女性の社会における役割を尋ねた場合には提示する答えは大いに異なってくると推測されます。 又、A Iが武器に使われる

          子供を不幸にする母親達

          スポーツや芸能の社会では自分が成せなかった夢を子供に託す母親が多い。有名なスポーツ選手や芸能人にはそういう母親に育てられた人が多い。 しかし、実態はどうなのだろうか?そのような成功例は1000人に一人かもしれないしもっと少ないかもしれない。だとすると残りの999人は母親に押し付けられた進路に進み成功できずに終わり、新しい進路を探すには時期を逃しているかもしれない。 人類社会には色々な職業がある。子供の進路は子供の希望に任せるべきであり、母親の満足のために子供を不幸にするこ

          子供を不幸にする母親達

          台湾大地震

          台湾でM7.7の大地震が発生した。そしてその後の救出活動や避難所の開設などが報じられているが実に手際が良い。日本ははるかに及ばない。 かつての日本は地震大国であり、災害対策のノウハウがあると自負していた。しかし、ここでも世界に大きな遅れをとっているようである。街の構造や人口の違いもあるだろうが政府が真面目に考えているかどうかが大きな違いである。それはコロナパンデミックの際にも明らかになっている。 防災大臣がいて内閣府にも防災担当がいるが日本は肩書きだけである。内閣改造があ

          台湾大地震

          優秀な子供が目指すのは

          かつては優秀な子供は医者や弁護士、又は高級官僚を目指したものですが、昨今ではこのような子供は芸人、スポーツ選手、youtuberを目指しているような気がします。これはT V番組を見ての印象ですが・・・。 私は芸人がバカを言って騒いでいるのが大嫌いですが、彼らの頭の回転の良さ、知識の豊富さには脱帽です。スポーツ選手といえば体の強さが売り物だったのは昔の話、最近のスポーツは複雑な戦略の上に行われており、スポーツ選手の頭脳は素晴らしい。Youtuberたちも人々が何に興味を持つか

          優秀な子供が目指すのは

          子供育成税

          政府が“子供は社会の宝、社会で育てる”と言って久しいが遅々として進まずである。人口増減の方向を健全な方向に変え、人類の消滅を避けるためには子供を社会で育てるための施策を実行するためには明確な目的税で財源を確保する必要がある。 社会の変化を振り返ると、過去の社会で当たり前と考えられていた次のことが現代では当たり前でなくなっている。 ー適齢期になったら結婚をする、 ー結婚は男女がする、 ー結婚したら子供を作り家庭を築く。 個人の自由、特に女性の権利が尊重される世の中となり、

          子供育成税

          戦闘機不要論

          私は政府が進めている英国およびイタリアとの戦闘機共同開発に関し、地対空ミサイルがあれば戦闘機は不要ではないかと書き込みました。 ネットで検索してみるとこの不要論は昔からあるが実際には地対空ミサイルではカバーしきれないというのが現状での判断だそうです。今後変化があるとすれば、人間が操縦するのではなく、ドローン戦闘機が使われるようになる可能性もあるとのこと。実際にウクライナはドローンでロシアの艦船や飛行機を撃墜・轟沈しています。 参考までに、戦闘機1機と海保の巡視船1隻はほぼ

          戦闘機不要論

          パーティー券の次はダンスショー

          自民党は興行主に成り果てたのか? 重要な政治課題が山積する時になんともおかしな人たちだ。税金で食べているのだからまともな話題でメディアに登場して欲しい。国会の維持に関わる職員たちは憤慨して“先生たち”を見ているに違いない。

          パーティー券の次はダンスショー