台湾大地震

台湾でM7.7の大地震が発生した。そしてその後の救出活動や避難所の開設などが報じられているが実に手際が良い。日本ははるかに及ばない。

かつての日本は地震大国であり、災害対策のノウハウがあると自負していた。しかし、ここでも世界に大きな遅れをとっているようである。街の構造や人口の違いもあるだろうが政府が真面目に考えているかどうかが大きな違いである。それはコロナパンデミックの際にも明らかになっている。

防災大臣がいて内閣府にも防災担当がいるが日本は肩書きだけである。内閣改造があっても頻繁に交代させない専門的な大臣を置く必要がある。今のままでは首都直下型地震、南海トラフ地震、富士山大噴火があった時には日本、特に首都圏にある政治経済の拠点は破壊され日本は大混乱に陥るだろう。

そして救援の名目で中国とロシアが南北から侵入してくるリスクもある。