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カナディアンロッキーに絶景を訪ねる旅【1日目】

日本を発って、バンクーバー経由カルガリーまで。そしてバンフへ。

2023年の6月にカナダのバンフを拠点にカナディアンロッキーを訪ね、山や湖の絶景を堪能しました。
その時の記憶をここに残しておきたいと思います。

(ヘッダーの写真はルイーズ湖。2日目に訪れます。)


旅の始まりは関西空港

コロナ禍の閑散とした様子はすっかり消えて、かつての活気を取り戻したように見えました。

今回搭乗するエアカナダは、Aカウンターで手続きを行います。

スターアライアンスゴールドの資格をいかし、優先カウンターでチケット発券と手荷物の預け入れを行いました。

ラウンジの利用を楽しみにしていたので、そのことを訊ねると「ラウンジ飛鳥(だったかな)かANAラウンジのどちらかを選んで欲しい」とのこと。両方は利用できないとのことだったので、まだ一度も利用したことのないANAラウンジを選びました。

それと、チケットを見ると、保安検査場も優先的に利用できる旨が印字されていたのですが、特に案内がなかったのでカウンターで確認してもらうと「今はビジネスクラス利用者にしか開放されていない」とのことでした。やはり人手が足りてないのでしょうか。

ということで混み合う保安検査場を15分くらいかかって通過した後は、出国手続き(こちらは待ち時間なし)を済ませて、ウイングシャトル経由にてANAラウンジに到着。


ANAラウンジへ入室

コロナ禍に長らくクローズしていましたが、6月上旬にようやく再開したところというタイミングで利用が叶いました。ただし営業時間は午後5時までとのこと。搭乗開始時刻までは小一時間あるので、中途半端な間が空いてしまうことになりましたが、ラウンジが閉まった後で免税店を見に行くことにしました。

カレーライスとサラダ、美味しかったです。

おにぎりと大豆ミートを使った筑前煮をおかわり。

締めに抹茶ケーキとコーヒーを。
マッサーチェアも利用したりして、久しぶりの国際線のラウンジで、くつろがせていただきました。

免税店で若干の買い物をした後、搭乗ゲートに向かいました。

本日の機材はBoeing787。定刻より遅れ気味でバンクーバーから到着。折り返しで搭乗する便になります。
それでは乗り込みましょう。


機内へ

往路はプレミアムエコノミー。エコノミーと数万円の差だったので、お買い得だったかもしれません。

アメニティをもらってご満悦。エコバッグみたいな中に、歯ブラシ、耳栓、アイマスク、靴下が入ってました。

サラダ、ローストチキン、炒めたバーミセリライス、メープルムースケーキなど

1回目の食事。陶器のお皿で提供されるのがいいね。落ち着いた気分で食事する気にさせてくれます。

ご飯が終わったら程なくして消灯。しばし寝ることにします。
それにしても機内の乾燥と寒さが堪える。国際線の機内ってこんなに寒いんだったっけ?
ボトルに詰めていった熱いほうじ茶がとても役立ちました。

2回目のご飯は朝食モード。ここはエコノミー席と同じメニューで提供されているようでした。


経由地バンクーバーに到着

トーテムポールがお出迎え

現地時間のお昼前にバンクーバー到着。まずは入国手続に向かいます。

事前にArriveCanアプリで質問への回答を登録しておいたので、キオスク端末では顔写真の撮影だけで審査官のいるカウンターに進めました。これは早い!
審査官の質問にまごつきながらもクリアし、入国

いったん入国して改めて保安検査を受けたのですが、液体の持ち込み制限が国際線並みでペットボトル入りの水は放擲することになってしまいました。なによりすごい混雑で、通過にかなりの時間がかかりました。そんな中でも、子供連れや身体の不自由な方を優先する取扱いが徹底していて、感銘を受けました。

楽しみにしていたエアカナダのMaple Leaf Loungeがわずかの時間しか滞在できなかったのがちょっと残念。

ケーキを少しだけいただきました。


カルガリーに向けて出発

国内線に乗り換えて、カルガリーへ向かいます。

プレッツェルとジンジャーエールをもらった
カナディアンロッキーを越えていく
カルガリーの街が見えてきた

そしてようやくバンフの最寄り空港であるカルガリー空港に到着
荷物も無事にピックアップできてひと安心

空港からバンフまでは、あらかじめお願いしていた送迎サービスで送ってもらいます。

バンフまで、だいたい1時間40分くらいの所要時間でした。


バンフに到着。お宿はロイヤルカナディアンロッジ。

今回泊まるのは「ロイヤルカナディアンロッジ」。スタッフはフレンドリー、内装はやけに昭和テイスト溢れる旅館のようなしぶい風情でした。カナダのホテルを旅館で例えるのもアレですが。

色合いといい、妙にしぶい内観

部屋は広くてスーツケースも余裕を持って広げられました。中庭に出られる扉も付いているユニークな構造でした。そしてベッドがやたら高い。

この日は到着日で疲れていたので、夕食は近くのスーパーマーケットIGA Banffでお寿司を買って済ませました。

お寿司の容器は舟の形でかわいい。味は、、、

このお寿司が、、、ハズレやったな〜。日本から持ち込んだ春雨スープとお湯でもどす五目ご飯に救われた晩ごはんになりました。お寿司と一緒に買ったすいかは美味しかったー。
スーパー自体は品揃えも良いので、悪くないです、念のため。

日本から見てバンフの時差はマイナス15時間(夏時間適用の場合)
夕方に日本を立ち、同じ日の夕方にバンフ入りという長い1日が終わりました。

2日目に続きます。

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