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チキンロールキャベツ

8寒い雨の1日だった。冷蔵庫野菜室を開けるとIKEAクロスに包んだ枯れかけたキャベツ。
中は無事だ。リネンの良いエネルギーと程よい風通と適度な保湿のためだ。IKEAさんありがとう。
鶏もも肉のセールだったのでこれが種の元だ。
ロールキャベツで一番手間な、キャベツの茹でまでをまず先に行います。
芯を取った一玉のキャベツ。因みに春キャベツではありません。普通の1枚の葉が大きい冬キャベツです。
これを一枚一枚破らないように、剥がしていきます。
ボール等に入れなくても、金ダライや、お盆の上、もしくは大きな鍋等に渦高く盛り上げるのが良いです。かさばるのでボールでは溢れますので、きれいに整えたキッチン台に適当に一箇所にまとめる様に適当においていきます。
私は焼成貝殻パウダー水溶液に、10分おいてから軽く流しますが、冬場は農薬の分量も少しで済む筈なので流水でよく洗ったら大丈夫です。
逆に夏場はやばい印象ですが洗いすぎるとビタミンcが水に溶けるので、煮込みますしそんなに神経質にならなくても旬の野菜は強いので大丈夫だと思います。
水を切ったら、いよいよキャベツの芯を発見するために、丸まった表面日に当たる方の面を、上向きに自分で見えるようにしてまな板に一枚取っておいて見ます。
かぶせるようにまな板に置きますとキャベツの逞しい葉脈が発見できると思います。
この盛り上がったロープの様な硬い部分を包丁を横に入れて、そぎ取って行きます。
ちょっと神経を使わなければ危ない作業なので、前半の山場の作業ですので、必ずインターバルを入れて余裕を持って仕上げるように、午前中や3時くらいから取り組みます。慣れない細かい作業に疲れてしまうことも初めよくあったことを思い出します。なので一気に仕上げずに合間に買い物を挟んだりして気分転換しながら取り組むのがコツです。
そぎ取った欠片はもう一品のミニ親子丼の具としますので、分けてキャベツの葉の最後に茹でておきます。
ロールキャベツは大きなな寸胴鍋と大量に水を使います。冬場は鍋が温まるまで時間がうんとかかる印象ですので、作業の途中で沸かす事もし始めるとイライラしないで葉を柔らかく色良く茹で上げる事が、嫌でなくなるコツです。
茹で方にもポイントがあります。
がっさり湯に二回半分けて漬け込むので、鍋上下で温度差が出るため、押し込んだり、ひっくり返して、茹で上がりを均一にします。
一枚一枚茹で加減を調べて、茹で上がり次第一枚づつ取り出していく方法を推奨する人もいらっしゃいますが、B型の私はそんな事はしません。
一度してみたのですが、効率悪かったです。
温泉の湯もみの様に上下の温度差がなくなるよう注意を払う事で、一枚一枚調べずとも一挙にトングで掴み上げることが可能です。
茹で加減はビタミンが減るからと言って茹でなさすぎても、失格です。
硬い葉脈の所がうす黄緑いろに、葉先が透明になってきたら、いい頃です。あくまで目安です。
水に取ったりしなくてかまいませんし、茹でた湯を流す必要もありません。かさならないように、熱を発散させ、ボール・ザルなどで、気温で冷ましていきます。
これを二回半繰り返すと包む葉の完成です。
結構しんどい作業ですが後半は煮込むに任せるだけのリラックスが訪れますのでここは気張ります
 茹で湯には塩を多めに入れて沸点を高温にし、短めに茹でますが長すぎてはいけません。
葉が破れやすくなると、種がはみ出してしまいます。
 
実はこのときにはもう種は出来上がっていなくてはいけません。先に言ってくれよという話ですが、あとは包み、煮込む事になります。続きはまた書きます。

料理を通して皆様が尊い健康を損なわないように、また、取り戻す為に、炊事力を強化される、参考になさっていただけたら本望です。

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