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\ 江戸の庶民は3万歩歩いてた /

電車やバスなどの公共交通機関は
なく、もちろん自転車やバイク、
車などなかった江戸時代は、

歩くしかありませんでした。

最近、江戸時代の日本の幸福度は、
とても高かったと見直されて
います。

その要因の1つは

『よく歩いていたから』

だと言われています。

こんにちは、kindle評論家の
やまです。

『ウオーキングは神ツールだ!』
というテーマで7冊目を書き
進めています。

このnoteでは、僕の頭の中を
整理していく過程を書いています。

興味がありましたら、
お付き合い下さいませ!

それでは、よろしくお願いします!

『よく歩くこと』が幸福に繋がる
ことは、あながち間違っていないと感じます。

"超長寿エリア"と呼ばれ、科学的が
注目している2つの民族が存在
することをご存知でしょうか?


それはイタリアのサルデーニャ島と
南米ボリビアのチマネ族です。

科学者が注目する長寿エリアと
呼ばれ、寝たきりの老人はゼロ、
100歳以上の人が人生を
若々しく謳歌している民族なのだと
言います。


『不老長寿メソッド』
鈴木 佑 氏によれば、

"皆朝から活発に近所を歩き回り、
島内に寝たきりの老人はゼロ。"

だと言います。

「それぞれが家族や友人と強い絆を
持ち、歌や料理などの趣味を
愛しながら死ぬまで働き続けます。

圧倒的に人生を楽しんでると
言われています。

そんな2つ以内民族には共通点が
いくつかあります。

それは「よく体を動かすこと」と
「定期的に飢えを経験している事」です。



サルデーニャの老人も同様で、
彼らの多くは生涯を通して
厳しい肉体労働を続けます。

たとえば、90歳を超えた
サルデーニャの羊飼いは、
毎年11月ごろに
家を出て羊を標高の低い
エリアに連れ出し。4月から
5月までは戻ってきません。

100歳過ぎで働く老人も多く、
ある者はオリーブ栽培にいそしみ
また別の者は、山岳地帯で
1回12キロ近いハイキングを
します。」


『よく歩くこと』がなぜ、
超長寿に繋がるのか?

その答えは私たちの祖先である
ホモサピエンスが暮らした
20万年前の環境にあるそうです。


「この時代の人類は狩猟と採集で
日々の糧を得ており、男たちは
獣の肉を求めて狩りに出かけ、

女たちは野山で山菜や木の実を
集めて必要なカロリーを
満たしていました。

決して楽な暮らしではなく、彼らは
獲物を運びながら毎日4~6時間
かけて平均16キロもの距離を移動。

気候変動のせいで満足な獲物が
長期間に渡って見つからない時は、
干し肉や余り物を分け合って
飢えをしのぎました。」

(『不老長寿メソッド』
   鈴木 佑 氏より)


『よく歩くこと』には以下のような
メリットがあります。
 
『ウォーキング・セラピー』の
ジョナサン・ホーバン氏によると、

ウォーキングの健康効果は計り
知れないと言います。

「血圧を下げ、マイナス思考を
脇へ追いやることで心身の
ストレスを低下させます。

コレステロール値を低下させ、
代謝を活性化し、体重を減少
させる効果もあり、その結果
として血のめぐりが改善され、

各臓器に酸素と栄養が行き渡り、
頭がすっかりすることにも
つながります。



これに加えて、ウォーキングには
ドーパミンやセロトニン、
エンドルフィン、オキシトシンと
いった『幸せホルモン』や、
アドレナリンの分泌を促す効果も
あります。

その結果、気分が明るくなり、
元気で幸せで、満たされた感覚を
得られる」

と言います。

さらに鈴木 佑 氏によれば、
ウォーキングの効果を計った
研究に次のような有名な研究が
あるそうです。

「メリットを実証したデータは
無数に存在しますが、特に精度が
高いのはハーバード大学などに
よる2019年の論文です。

研究チームは、3万6383人もの
データをもとに運動量と死亡率の
関係について「メタ分析」を
行いました。

メタ分析は過去のデータをまとめて
大きな結論を出す手法で、
科学的な証拠としては非常に
信頼性が高い研究法です。

分析の結果は、次のような
ものでした。

・ウォーキングなどの軽い運動を
   行う人は、まったく運動を行わ
   ないグループに比べて死亡率が
   62%低くなる。

・座ってばかりで体を動かさない人
   は、ウォーキングなどの軽い運動   
   を行う人に比べて死亡率が263%
   アップする。

   特に座りっぱなしの時間が1日
   12時間以上の人は死亡率が
   292%高くなる。



1日のウォーキング時間が長くなる
ほどあなたの体は若返りますが、
費用対効果を考えれば、1日あたり
20~30分を目指すのが現実的
でしょう。

このレベルのウォーキングを週に
5回ずつ、40日間続けられれば
大丈夫です。」


僕たちが普段何気なく行っていた
ウォーキングには、セロトニンや
オキシトシン、またエンドルフィン
の分泌を促し、

『直感脳』と言ってビジネスや
創作活動をする際に新しい発想を
呼ぶ力が涌き出る源泉である
こともわかってきました!

江戸の庶民が1日3万歩歩いてた
ように、

僕たちの祖先ホモサピエンスが、
1日16キロ近く歩いていたように

歩くことで、潜在的な可能性が
花開くことを一緒に探求
しつづけましょう!

最後までお付き合い頂き、
ありがとうございました!


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