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♯3 BAROQUE「ザザ降り雨」

今回紹介する楽曲はこれ
BAROQUEが2012年6月20日リリースしたワンコインSingle「ザザ降り雨」をご紹介します。

前回SOPHIA記事にも雨をテーマに楽曲を紹介させて頂きましたが、今回も再び雨となりました。皆様のお住まいの地域は豪雨など大丈夫ですか?広島は梅雨入りしてから度重なる豪雨に避難勧告と大変な状況ではありますが異常気象と言うのは本当に怖いものです。皆様もご無事でありますように。

と、相変わらずの蛇行運転で申し訳ないですが本日も宜しくお願いします。

BAROQUEと言うバンドはご存知でしょうか?♯1記事でも少し触れているのですがネオビジュアル系時代に属するバンドです。ネオ世代の中でも凄い勢いでスターダムに駆け上がり武道館LIVEまで敢行してしまう程の人気ぶりでした。しかし、ある事件を機に数年後には一気に転落してしまう運命となりました。ここでは触れませんが「若気の至り」とでもお茶を濁しておきます。

音楽性に関してもネオ世代特有の王道をぶっ壊すかの様なフレーズに歌詞やメロディーと完全に飛ぶ鳥を落とす勢いでした。この頃より邦楽ROCKシーンでも大きな変化を遂げます。特にROCKIN'ON JAPANという音楽雑誌で特集されていた様な骨太なROCKが多くのROCK好きを魅了しました。この話をすると完全に止まらなくなるのですが90年代前半や中期はまだ洋楽ROCKが根強く残りますが後半になるとガラッと変わります。「UK」と「ハードコア」と主にこれらのバンドのみが人気となります。(時系列的には少し前にメロコア?日本ではハイスタが売れ出しますね)そして日本ではナンバーガール、SUPERCAR、トライセラトップス、くるり、eastern youth、THEE MICHELLE GUN ELEPHANT、THE BACK HORN、Dragon Ash、等々の出願により再び邦楽ROCKが盛り上がります。それを皮切りにフェスと言う野外イベントも増えて行きます。

特にV系関係で言えば椎名林檎、THEE MICHELLE GUN ELEPHANT、THE BACK HORN、Dragon Ash、この辺りの影響をネオ世代にも強く共通してます。特にDragon Ashはミクスチャーと言う語源は存じませんが多用なジャンルの音楽要素を取り入れたものを1つの形としています。V系業界で言うならhideなんか既にその傾向を掲げてました。また、hideはこれらのロキノン系アーティストからもとても支持されていたと後から多く知ったりもします。

また余談ですがV系界隈で言えば、この頃既にcali≠gariのGu.桜井青さんは既に地下で動いてます。ネオ世代を語る上でこの方の存在なくして語れません。バンギャさんはこの頃より黒服系からバンドTシャツに首タオルと言う文化が根付き出します。

これ以上を語るの余計に混乱や語弊を招くのでそろそろまとめに入ります。

BAROQUEと言うV系バンドは上記にも挙げたミクスチャー的な立ち位置にあたるバンドです。バンド表記は、バロック→baroque(brq)→BAROQUEと進化してます。何回もの活動休止を経てメンバー脱退も重なり現時点では2人。正確には1人となりま活動休止中ですがVo.怜さんがいつでもHOMEに戻れる様にあえて休止にしています。この辺も語り出すと止まらなくなるのですが今回は割愛させて頂きます。

もう紹介する体力を消費した為、何も語れなくなりました。この時期に似合う大人が聴いても格好良いと思えるROCKです。

是非聞いて見て下さい。



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