ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(原題:Venom: Let There Be Carnage)
総合:★★★☆☆
┝構成 :★★★☆☆
┝演出 :★★★★★
┝映像 :★★★★☆
┝音楽 :★★★☆☆
└独創性:★★★☆☆
ー基本情報ー
監督: アンディ・サーキス
出演者:トム・ハーディ、ウディ・ハレルソン、ミシェル・ウィリアムズ、ナオミ・ハリスッドなど
製作年: 2021年
★おすすめポイント★
①最凶と最凶による最強の戦いが誕生。
②ウディ・ハレルソンの悪役ぶりが映える。
③戦闘シーンが前作を上回るクオリティ。
▼あらすじ
地球外生命体のシンビオートは、ジャーナリストのエディ(トム・ハーディ)に寄生したものの、食欲を制限されてストレスを溜め込んでいた。そんな折、未解決事件を追うエディは、刑務所に収監中の死刑囚クレタス・キャサディ(ウディ・ハレルソン)と再会する。猟奇殺人を繰り返し、死刑執行が迫るクレタスは突然エディの腕にかみつき、彼の血液が普通の人間とは違うことに気づく。(Yahoo!映画より)
▼構成
死刑囚のクレタスがエディの腕を嚙みついた事で最凶の力を手に入れるが、一方エディはヴェノムと喧嘩別れ。その間にもクレタスは昔の恋人に会い、殺戮を繰り返す。刻々と2人の決着が迫ろうとしている。
▼演出
ヴェノム対ヴェノムは想像を超えるバトルだった。迫力のある映像で圧倒される。この迫力のある映像を映画館で見られたのは贅沢な時間だと思う。こういう作品こそポップコーンを片手に楽しく見たいものだ。
▼キャラ
本作でヴェノムとエディが喧嘩。しかもヴェノムが家出。彼らの関係性のストーリーにより一層深みが増してきている。一方、クレタスは昔の恋人、シュリークに会いに行き、2人で殺戮を繰り返す。題名のカーネイジは大虐殺みたいな意味になるので題名通りに殺戮を行う。2人はボニー&クライドみたいなものだ。しかもそのキャラをウディ・ハレルソンとナオミ・ハリスが演じているのだからオーラがすごく出ている。
▼その他
全体的に1作目より楽しめた作品。黒いヴェノムと赤いヴェノムの戦いは映画館で是非楽しんでほしい。予想をはるかに超える戦いで驚きの連続だった。だがそれ以上に驚いたのは今回のエンドクレジット。まさかあの作品に繋げるのはマーベルファンへの大サービスとしか思えない。
▼この作品が好きな人へのおすすめ作品
ヴェノムのライバルの最新作から、
→スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(原題:Spider-Man: No Way Home)(2021)
本作の続編、
→モービウス(原題:Morbius)(2022)
カップルが殺人を繰り返す、
→ナチュラル・ボーン・キラーズ(原題:Natural Born Killers)(2022)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?