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2024年9月27日(金)日本公開決定!  『西湖畔に生きる』                  グー・シャオガン[顧暁剛]監督(『春江水暖〜しゅんこうすいだん』)の山水映画第二弾。

『春江水暖〜しゅんこうすいだん』のグー・シャオガン[顧暁剛]監督が、
大胆な美学で “天国と地獄” を描き、新たな山水映画の世界観にチャレンジ!人気中国男優ウー・レイ[呉磊]と実力派女優ジアン・チンチン[蒋勤勤]共演、日本の梅林茂が音楽を担当し、本国でも大ヒット中の『西湖畔(せいこはん)に生きる』の邦題・日本公開日決定しました!
 
デビュー作にしてカンヌ国際映画祭批評家週間クロージング作品に選ばれた『春江水暖〜しゅんこうすいだん』(2019)が日本でもスマッシュヒットし、世界中の映画ファンに注目された中国のグー・シャオガン監督。その第2作『草木人間』(原題)が、英語題Dwelling by the West Lakeを訳した『西湖畔(せいこはん)に生きる』の邦題で9月27日(金)より日本で公開されることが決定しました。配給は弊社ムヴィオラと面白映画の共同配給です。東京の映画館は、新宿シネマカリテ、Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下、ヒューマントラストシネマ有楽町で、全国70館規模で順次公開の予定です。

 デビュー作では、絵巻物を横に開いていくような、山水画にインスパイアされた表現で、市井の人々の人生をスクリーンに映し出したグー・シャオガン監督ですが、本作では、天上から地獄へ、縦に降下上昇するような、大胆で新しい表現にチャレンジ。また、前作では監督自らの親戚と無名の俳優たちが出演しましたが、本作ではドラマ・映画で大人気の若手男優ウー・レイ(『長歌行』『愛なんて、ただそれだけのこと』)と、かつて資生堂のイメージキャラクターにも起用された実力派女優のジアン・チンチン(『清越坊の女たち~当家主母~』)が主演。音楽を『花様年華』(ウォン・カーウァイ監督)、『陰陽師』(滝田洋二郎監督)などで有名な日本の梅林茂が手がけ、そのスケールある楽曲の美しさも大きな話題となっています。

物語の舞台は前作同様、杭州市。世界遺産であり、最高峰の中国茶・龍井茶の生産地としても有名な西湖(せいこ)のほとりに暮らす母(ジアン・チンチン)と息子(ウー・レイ)が主人公。母が働いていた天上のように美しい茶畑と、あるきっかけから堕ちてしまうマルチ商法の地獄。息子は母をなんとか救い出そうとするが…という物語で、これは、仏教の故事で、釈迦の十大弟子のひとりである目連が地獄に堕ちた母親を救う「目連救母」からインスパイアされました。
 
本国では、中国国内2024年4月の興収ランキング(4/29付)で、1位:君たちはどう生きるか 2位:ゴジラ×コング 新たなる帝国 に次ぐ3位の大ヒット。最終興収は24億円を期待されています。デビュー作のイメージを打ち破り、新たな山水映画第2弾にチャレンジしたグー・シャオガン監督の『西湖畔(せいこはん)に生きる』にどうぞご期待ください。

*邦題『西湖畔(せいこはん)に生きる』の正式表記は、「西湖畔にルビ:せいこはん」となります。
原題:草木人間|英語題:Dwelling by the West Lake|2023年|中国映画|118分
監督:グー・シャオガン[顧暁剛]|撮影監督:グオ・ダーミン[郭達明]|音楽:梅林茂|出演:ウー・レイ[呉磊]、ジアン・チンチン[蒋勤勤]、チェン・ジエンビン[陳建斌]、ワン・ジアジア[王佳佳] 
配給:ムヴィオラ、面白映画  
©Hangzhou Enlightenment Films
公式サイト:https://moviola.jp/seikohan
公式X(Twitter):ID @ seikohan_jp リンク:https://twitter.com/seikohan_jp
 
2024年9月27日(金)
新宿シネマカリテ、Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次公開