tamako

私38歳。夫38歳。我が子3歳。 全員丑年生まれのmowmowファミリー。 読んだ絵本…

tamako

私38歳。夫38歳。我が子3歳。 全員丑年生まれのmowmowファミリー。 読んだ絵本・児童書と休日のお出かけを記録。 都内住み。共働き。

マガジン

  • おすすめ絵本・児童書

    年間300冊以上児童書を読む中で、素敵!と思った本をご紹介します。

  • 3歳とおでかけ

    我が子とのおでかけ記録をまとめます。

最近の記事

京王百貨店のサンリオキッズフェスティバルへ行ってきました!クラフトしたり、運動したり、たくさんお土産をゲット我が子は大満足のご様子◎

    • 4月に読んだ8冊

      • 『わらってよ ピッコ』

        公園で眠たそうなロバたちに交じって子どもたちを引くポニーのピッコ。 いつもなんだか悲しそう。 アルフレッドとジーナの兄妹はピッコを元気づけようと試行錯誤します。 美味しいものをあげてみたり、絵本を読んで聞かせたり。 ピッコとやり取りを続ける中で、アルフレッドはどうしたらピッコが元気になるか、分かったような気がします。 お小遣いを握りしめ、今日もピッコのために出発です! 幼いふたりの兄妹があれこれ思いつく限りのことをピッコにしてあげます。 その健気な様子と、ピッコの「ちがうん

        • 『あなたにぴったりのふくつくります』

          森の中にある小さな洋服屋さん。 ことこさんはここで洋服を作っています。 こぶたさんには着替えやすいブラウスとパンツ。 ママはおそろいのワンピース。 うさぎさんには飛び跳ねたときに美しいスカートを。 最後はみんなでことこさんが作った服を着てパーティーです。 それぞれにあった生地を選ぶことこさんのセンスの良さよ! どのお洋服もとっても素敵です。 服を作ってもらった動物たちのいきいきとした姿も印象的。 水彩で描かれる色とりどりな森の様子が愛らしい作品です。 小渕もも・作/絵 ペ

        京王百貨店のサンリオキッズフェスティバルへ行ってきました!クラフトしたり、運動したり、たくさんお土産をゲット我が子は大満足のご様子◎

        マガジン

        • おすすめ絵本・児童書
          19本
        • 3歳とおでかけ
          8本

        記事

          ミュージカル『ディズニー くまのプーさん』に行ってきた

          ディズニー くまのプーさん 日本橋三井ホール どんな風にレポートしようかな…と思っていたところ、 さっそく記事が出ていました。 記事にある通り、ほぼ舞台足下は見えず。 S席がフラットシートだと確認しなかったことを後悔…。 しかし、なんだかモヤモヤしたのは席の問題だけではありません。 ストーリー展開が雑 起承転結(特に結)がなく、よく分からない。 何も解決しないままにどんどん季節が進みます。結局なんだったんだ。 原作にあるシーンをつなぎ合わせただけのようでした。 登場人

          ミュージカル『ディズニー くまのプーさん』に行ってきた

          良いお天気でしたね! ポニーに乗りに行ったのですが、まだ少し勇気が出ず…馬場の横にあったこちらへらいどん。ポニーへのブラッシングはいけたので、次は乗れると良いね。

          良いお天気でしたね! ポニーに乗りに行ったのですが、まだ少し勇気が出ず…馬場の横にあったこちらへらいどん。ポニーへのブラッシングはいけたので、次は乗れると良いね。

          あだちなみ個展「しましまと植物」に行ってきた

          あだちなみ しましまと植物 noie extent/newton extent 『くまのがっこう』シリーズでおなじみの、あだちなみさんの個展です。 かわいらしいしましまの野菜と、素敵なお花の作品が並びます。 ご本人も在廊されていて、「この丸は鼻に見えます?口に見えます?」なんて話しかけてくださいました。ちなみに鼻のつもりでお描きになったそう。 とにかく繊細なストライプ。 「無の境地で描いてるのかって聞かれるんだけど、煩悩だらけ。笑」 とご本人は気さくでキュート。 こ

          あだちなみ個展「しましまと植物」に行ってきた

          『ラ・タ・タ・タム』

          小さなマチアスくんは、自分サイズの真っ白い機関車を造り上げます。 しかし、意地悪な工場長に取り上げられてしまい、町を出ていくことに。 残された小さな機関車はマチアスを追って旅に出ます。 とにかく美しい!絵が素晴らしい! 絵画のような見開きの場面がたくさん差し込まれています。 物語をすべて絵が語っているような印象です。 ページをめくるのがもったいないくらい。見とれてしまいます。 原画が見たいなあ…。 森見登美彦の『夜は短し歩けよ乙女』にも登場する絵本です。 ペーター・ニク

          『ラ・タ・タ・タム』

          『100かいだてのいえ』

          トチくんに100かいだての家への招待状が届きます。 地図をもとにたどりついた1階の玄関から入ってみると、 10階ごとに違う虫や動物の部屋が続いています。 見開きで10階分描かれているので、 トチくんと一緒に各階を辿ることができます。 最上階の100かいで待っていたのは…。 トチくんは100かいの頭上に広がる宇宙を楽しんで、 帰りは出来上がったばかりのエレベーターでしゅるんと帰ります。 小学1年生の娘さんが算数で繰り上がりを理解できるように、 というアイディアをもとに描かれた

          『100かいだてのいえ』

          『あさ』

          穂村弘氏の『ぼくの宝物絵本』という本があります。 彼がお気に入りの絵本を紹介していくのですが、その一冊一冊がとても魅力的に語られ、全て手にしてみたくなる内容です。 問題は、どれもこれも絶版の古いものばかりであるということ。 文字通り、もう手に入らない「宝物絵本」なのです。 穂村氏が古本市などで手に入れたものもあり、図書館などでも見当たらず、この本を読んだ方は「そんなに素敵なら今すぐにでも見てみたいのに!」の気持ちのやり場に困るはず。笑 私もそのひとりで、紹介された本の中でも

          『あさ』

          『どこかいきのバス』

          お母さんとけんかして家出したぼくの前に、 どこかいきのバスがあらわれた。 バスだったのに、船に姿を変えて無人島に連れて行ってくれた。 そのあとは飛行機になって家の裏山へ。 だんだんおなかもすいてきて、ちょっと家に帰りたくなってきた。 だけどバスは必死に止めてくる。 このバスの正体は…? お母さんとけんかして家出!なんて、小学生くらいのお子さんなら少し憧れたりするんじゃないでしょうか。 私はしたことあります、家出。正確には家出をしたふりをして、押し入れに隠れていたのですが。ど

          『どこかいきのバス』

          『さくら子のたんじょう日』

          さくら子はお母さんと自分の名前の由来となった桜の木を見に行きます。 その桜の木は折れてしまった栗の木に芽生えたもので、「みごもり栗」と呼ばれています。近くの「子宝の湯」に一緒に入り、親子の時間を楽しむさくら子とお母さん。 数年経ち、さくら子は、お母さんの妹である叔母さんのお墓参りに行きます。そこで叔母さんの命日と自分の誕生日が一緒であることに気付き…。 12歳の春を迎え、再び「みごもり栗」を訪れるさくら子とお母さん。 さくら子がかけがえのない大切な娘であることを伝えるお母さ

          『さくら子のたんじょう日』

          『おじいちゃんの木』

          子ザルのモンちゃんは歌いながら自転車をこぎます。 「おじいちゃんの おじいちゃんの   おじいちゃんに あいに いくんだよ」 からかわれても気にしません。 そして一本の大きな木にたどりつきます。 「げんきで なによりだね」 とモンちゃんに声をかけたのは…。 詩のような文体で語られる本作。 シンプルでやさしいことばはダイレクトに届きます。 モンちゃんが小さいながらに感じている自分のルーツ。 おじいちゃんの、おじいちゃんの、おじいちゃんからつながっている自分。 そして、こどもの

          『おじいちゃんの木』

          『あたしもびょうきになりたいな』

          弟が熱を出して休んでる。 私は学校に行かなくちゃいけないし、お片付けもしなくちゃいけないし、 ピアノの練習もしなくちゃいけないのに、弟はみんなから優しくされて、 何もしなくていいなんてずるい! と思っていたら、今度は私が熱を出して…。 あるある。こういう気持ち、あるよね。 病気で特別扱いされている友だちを見て、いいなあと思ったりするけど、 いざ自分が病気になったら、退屈で元気なお友だちがうらやましくなったり。そんな様子が可愛い猫さんで描かれます。 親子で読んで楽しい絵本です

          『あたしもびょうきになりたいな』

          『バムとケロのさむいあさ』

          さむい日の朝、スケートをしようと凍った池へ行くと、 なんと池と一緒にあひるが凍っていた。 あひるの名前はかいちゃん。 お家に連れて帰り、洗ってあげて、かいちゃんはすっかり元気に。 ケロはかいちゃんが大のお気に入り。ずっとどこでもついて行く。 一緒に遊んでいるうちに夜になり、眠ってしまったバムとケロ。 朝になったらかいちゃんは帰ってしまって…。 我が子の超お気に入り絵本。 家中ミイラになるシーンでずっと大笑いしています。かいがいしいバムも、一生懸命なケロも、すべてを無の顔で受

          『バムとケロのさむいあさ』

          『だれもしらない小さな家』

          大きなマンションに挟まれた小さな家。今は誰も住んでいません。 この家を気にしているのはアリスとジェーンと…もうひとり。 小さな家は小さすぎて住み手が見つからないまま。 その様子を見ていたアリスとジェーンはついに小さな家へ侵入。 おままごとをしていたのですが、ひょんなことからクッキー屋さんがはじまって、子どもたちに大人気! 怖い大家さんは出て行けと言うけれど…? 『クーちゃんとぎんがみちゃん』や、古いところでいうと『ふたりのロッテ』など、性格の違う2人組の女の子が活躍するお話

          『だれもしらない小さな家』