桑田と清原でループする

昨日AmazonのKindleで「金田一少年の事件簿」を0円で買ったという話をしましたが、ほかにもいろいろと0円で、あるいは安く買える本もあるようです。
詳しいことは、こちらを見ていただければと思います。掲示板のまとめサイトみたいなところですけど。

http://www.watch2chan.com/archives/201906281709.html

きっと続きが読みたくなって、次の巻を買ってしまうのでしょう。売る側の思う壺にはまってしまうでしょうな。

実は今日、気になる記事を見つけたのです。
なんと、「桑田真澄が清原和博を救うループ小説」というのが星海社Fictions新人賞に応募されてきたというのです。
タイトルは『俺、桑田真澄。親友の清原和博を救うために何度も野球人生をループしているが、どうやってもバッドエンドを回避することができない』だそうです。
桑田が清原を、不祥事を起こさない最強のスラッガーに育てるという内容だそうです。いわゆるループものになるそうです。
作中では桑田と清原の関係が美しく描かれているものの、反面、桑田は清原以外には冷徹なのだそうです。
それでいて、かなりリアリティーも追求しているとか。
ただし法的なリスクがあるために、出版は断念ということになったようです。
このサイトで知りました。「ネタりか」というサイトです。詳しいことはこちらでどうぞ。

https://netallica.yahoo.co.jp/news/20190628-48081796-sirabee

こういう小説を書ける発想が欲しいです。
リアリティーがあるということは、作者はしっかりと取材をしているのでしょう。決して遊び半分に書いたものじゃなさそうです。
それでいてこの発想。オリジナリティーはすごいです。
新人賞ではオリジナリティーが大事だって言いますからね。本当にすごいことだと思いますよ。
野球ファン、KKファンの妄想をしっかりと小説に仕上げたということなのでしょう。こういう発想もありなんでしょうね。
なお、「星海社FICTIONS新人賞 編集者座談会」のサイトはサーバーエラーで見ることができておりません。近いうちに確認しておきます。
しかし星海社Fictions新人賞というのも、おもしろそうですな。

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