基本を疎かにした結果、我流でやってきた事がある。

その代表的なのが箸の持ち方で、箸の持ち方を教わった覚えがあんまりない。自分の持ち方はかなり変らしい。それは何回か言われたことがあり、食事のマナーなど気になる人にはすぐ気づかれてしまう。

でも別につかめないとか食べずらいもないので今までこれでやってきた。基本の箸の持ち方を疎かにしていたからだが、これが自分的に１番良いという理由で変な所が頑固なのはよく分かっている。

テニス部の時も基本の打ち方やフォーム構え方などは習ったけど、教えてくれたコーチが現役時代に凄い選手だったかというとそんな事はなかったので信用せずに、そこからだんだん我流になっていった。自分のしっくりくる打ち方を選んだ結果、成績は全然振わなかった。

結局の所　　「基本が大事だ」

ボイトレの授業で発声の授業で講師も言っていた。本当に基本的な事だけど発声や滑舌のトレーニングを続ける事と意識する事で相手に届く声量もトーンも全く変わりますよと31歳で知ることができた。今やっている事は鼻腔空間という場所を使ってその箇所を鍛えて声を出すトレーニング、口周りで声を出そうとせずお腹から声を出すトレーニング。

まだまだ成長できるはずだ。