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試合で「打ち方」を気にしてませんか?【水曜日のnote197】

できればキレイな打ち方で?

という願望は誰しもが持っていると思いますが、試合でキレイな打ち方が出来るのでしょうか?

さらに言うと、キレイな打ち方が出来たら勝てるのでしょうか?

今回は打ち方について、どんな事が重要なのか?について書いてみます!

キレイな打ち方を目指す

体を使えていて、打ち方に無駄があまり無い状態を目指す事はいい事だと思います。

効率良く体が使えれば、少ない力でリラックスして活きたボールを打つ事が出来ます。

また、相手からコースを読まれづらくなりますし、自分自身の怪我のリスクも減っていくと思います。

練習でキレイな打ち方を目指して取り組む事は良い事なのですが、試合ではどうでしょうか?

試合で打ち方を気にする

打ち方を気にするという事は、普段の練習の場面と、緊張する試合の場面とでは、大きな差が出てきます。

プレッシャーは少なく、ミスしてもあまりダメージのない練習では、キレイな打ち方を軽い気持ちで目指しやすいと思います。

言い方を変えれば、追求する事が出来ると思います。

では試合ではどうでしょうか?

試合はミスすると相手にポイントを与えてしまうし、何本も与えてしまうと負けてしまいます。

そんな中、打ち方を気にしてしまい、相手と戦う事が出来ていないのは、非常に良くない事だと思います。

気にしないようにすると言う事は、キレイはフォームで打つ事は諦めるという事でしょうか?

基礎練習の認識

キレイな打ち方は、練習やトレーニングを積み重ねる事によって作られていきます。

よく基礎練習と言われますが、単に基礎練習をこなせばキレイな打ち方が身に付いて、試合で使えるようになるのでしょうか?

最終的には試合中にキレイな打ち方というパフォーマンスが出せるようにしたいのですが、それはどうすれば出来るのでしょうか?

私は「基礎練習=基礎の自動化」だと思います!

単に基礎練習でたくさんボールを打ち、たくさん時間を使い、こなした量が大切だという考えもあると思います。

ただ、試合ではある程度自動化された技術に作り上げていく認識がないと、緊張した場面で打ち方を考えてしまう結果になると思います。

緊張した場面では打ち方を考えるのではなく、出来る状態にする事が非常に重要です。

試合で自動的に(無意識に)出来る状態に持っていくつもりで、基礎練習に取り組む事が大切だと思います!

まとめ

試合中に自分の打ち方や、自分の事を中心に考えてしまうと、勝手に自分で苦しみ、相手に楽をさせてしまう結果になってしまいやすくなります。

自分のパフォーマンスも大事で、良いパフォーマンスを出すために必要な事は意識しますが、気にしてしまいすぎると相手と戦えていない状態になります。

相手の弱点や、特徴を掴む事も必要ですので、試合中に打ち方を気にするのではなく、常に相手をどう攻略するか?を考えましょう!

そして、基礎練習は基礎の自動化というキーワードも忘れずに、普段の練習を頑張っていきましょう!

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