土居諒太 テニスコーチ

テニスコーチの土居諒太です。 初心者からプロレベルまで、子どもから大人まで、エンジョイ…

土居諒太 テニスコーチ

テニスコーチの土居諒太です。 初心者からプロレベルまで、子どもから大人まで、エンジョイからガチまで、幅広いテニスプレイヤーの方々にテニスを教える仕事をしています! 毎週水曜日は、テニスに関する知識を深掘りした投稿をしていきます!

最近の記事

YouTubeのせい!?千葉オープンTTC大会は1回戦敗退...【水曜日のnote207】

YouTubeは研究対象今回戦った相手は、私と対戦する前にYouTubeで私の試合動画を見ていたようでした。 私の嫌がるプレーや、私の得意なパターンに持ち込ませないようにしてきました。 試合後に聞いたら、動画を見て研究して、気合い入れました!と。笑 ひとまず、試合の結果です。 試合結果1R 麦倉豪選手(専修大学)594位 5-7 2-6 試合内容先週も試合があったこともあり、序盤は相手とラリーをして、攻め守りの判断もしっかりできていたと思います。 先週はオムニ、今

    • ハクシン千葉オープン4月は、またまた準優勝【水曜日のnote206】

      また準優勝でした第2シードとして出場し、シードを守った形にはなりますが、最近準優勝が多くなってきました。 もう1つ勝つにはまだまだ修行が必要ですね。 まずは今大会の試合結果をご覧ください。 試合結果1R bye 2R 堀口葉太選手(GODAIスポーツアカデミー)570位 6-1 6-0 QF 柴田冬樹選手(ゴールデンスパ・ニューオータニ)[6]244位 6-0 6-2 SF 野田樹力選手(マサスポーツシステム)1041位 6-4 6-2 F 田代悠雅選手(SYS

      • 初歩的なことで申し訳ないんですが...という質問をしよう!【水曜日のnote205】

        聞きたいことを聞けばいい大人の方をレッスンするときによくある前置きがあります。それは、 【初歩的な事で申し訳ないんですが】 と言うものです。 レベルの高い質問をしなければならないと言うプレッシャーを勝手に感じているのかもしれません。 ですが、理解していないことを専門家であるコーチに聞く事は、自然なことだと思います。 もうここで結論が出てしまった気がしますが、実際にあった例を出して紹介していきたいと思います。 レッスンの流れに乗るだけ?グループレッスンであれば、コー

        • 3球目攻撃! 代表的なパターンの練習法を紹介します【水曜日のnote204】

          サーブ練習はするけど・・・サーブを打つ練習はたくさんやると思いますが、サーブを打った後の次のショットに対する練習をしていますでしょうか? サーブを打てば、当たり前ですが、リターンが返ってきます。 良いサーブを打てばリターンが甘くなり、3球目でチャンスを迎えることができるかもしれませんが、準備がしっかりできていなければ攻めることができないですよね。 今回はサーブの次のショットについて書いてみたいと思います。 3球目攻撃この言葉をよく聞いたことがあるかもしれませんが、

        YouTubeのせい!?千葉オープンTTC大会は1回戦敗退...【水曜日のnote207】

          コーチから気に入ってもらえる努力をしていますか?ジュニアの時に気付けなかった大切なこと【水曜日のnote203】

          自己分析アンケート私がジュニアの頃に通っていたクラブでは、定期的に自己分析アンケートのようなものを書くようになっていました。 内容は、自分のテニスの長所や短所、現状と課題、今後の目標等を中心に書きます。 その中で、気になる質問がありました。それは、 コーチに気に入ってもらえる努力をしていますか? しているとすれば、どういう努力をしていますか? と言うものでした。 何だ?この質問。ジュニアの頃は質問の意図がよくわからず、コーチが生徒に対して気に入ってもらえる努力をして

          コーチから気に入ってもらえる努力をしていますか?ジュニアの時に気付けなかった大切なこと【水曜日のnote203】

          緊張と緊張感【水曜日のnote202】

          緊張しますよね普段と違う環境や相手と試合をするとなると、自然と緊張してしまうと思います。 緊張の度合いは個人差があると思いますが、全く緊張しないという方も中にはいるかもしれません。 また試合でなくとも、有名なプロの方と練習してもらえるとか、初めてのグループとの練習に混ぜてもらうとか、みんなに見られる中サーブを打つとか、緊張してしまう場面は多々あります。 緊張をした中で、なるべく良いパフォーマンスを出さなければならないとしたら、みなさんはどうしますか? 今回は緊張と、緊

          緊張と緊張感【水曜日のnote202】

          ハクシン千葉オープン3月大会はベスト4でした【水曜日のnote201】

          試合結果1R 岸田賢人選手(TEAM DADA)693位 6-3 6-1 2R 阿出川幹也選手(東京都TA)383位 6-4 6-2 QF 今村匡斗士選手(日本大学)286位 7-6(3) 6-1 SF 古姓寛樹選手(慶応義塾大学)283位 4-6 2-6 ハクシン千葉オープンあじさいMTC大会3月では、ベスト4という結果になりました! 各試合の感想を書いていきます! 1R岸田賢人選手(TEAM DADA)693位 6-3 6-1 1stサーブの確率が高く、サー

          ハクシン千葉オープン3月大会はベスト4でした【水曜日のnote201】

          試合でキツイ時を乗り越えるコツ3選!【水曜日のnote200】

          勝ち上がるとさらにキツイトーナメントの1回戦はもしかしたら実力差があって勝つことができるかもしれませんが、勝ち上がるに連れて相手のレベルが上がり、勝つことがだんだん難しくなってきます。 相手の弱点を見つけても、それに対応されたら、また次の策を練らなければなりません。 また、相手も自分の弱点を狙ってきます。 体力的にも精神的にもキツイ状態を、どうやって乗り切るのがいいか?主な3つのポイントを書いてみたいと思います。 特に3つ目のポイントは私も実行して非常に効果を感じてい

          試合でキツイ時を乗り越えるコツ3選!【水曜日のnote200】

          ワンバウンド?ノーバウンド?足元に沈められたボレー処理のしかた【水曜日のnote199】

          足元に沈められた!その時、ワンバウンドで返すか、ノーバウンドで返すか迷ってしまう事がよくあると思います。 特にアプローチしてからのファーストボレーでは、相手は足元を狙って、処理を迷わせようとしてきます。 ダブルスで雁行陣から並行陣にスムーズに移行したいですよね。 今回は、ワンバウンドか、ノーバウンドかを迷わないようにするためのヒントになればいいと思いますので、ぜひ最後までお読みください! 迷っても良い状態を作るまずは、ワンバウンドでもノーバウンドでも打てるようにする事

          ワンバウンド?ノーバウンド?足元に沈められたボレー処理のしかた【水曜日のnote199】

          準優勝🥈でした!ハクシン千葉オープンあじさいMTC大会2月の結果と感想【水曜日のnote198】

          2024年初試合!私にとって2024年初の試合は、準優勝という結果でした。 あまり練習ができていない中でしたが、プレーの内容も結果も満足のいくものだったと思います! 試合結果1R 大島光一選手(フリー)569位 6-0 6-0 2R 稲木友望選手(Team YUKA)305位 6-4 1-6 7-6(5) QF 難波隼平選手(SSPT)[5]249位 6-4 6-2 SF 泉和宏選手(ゼロ&スクエア)[8]290位 2-6 6-2 ret F 相原一樹選手(ルネサ

          準優勝🥈でした!ハクシン千葉オープンあじさいMTC大会2月の結果と感想【水曜日のnote198】

          試合で「打ち方」を気にしてませんか?【水曜日のnote197】

          できればキレイな打ち方で?という願望は誰しもが持っていると思いますが、試合でキレイな打ち方が出来るのでしょうか? さらに言うと、キレイな打ち方が出来たら勝てるのでしょうか? 今回は打ち方について、どんな事が重要なのか?について書いてみます! キレイな打ち方を目指す体を使えていて、打ち方に無駄があまり無い状態を目指す事はいい事だと思います。 効率良く体が使えれば、少ない力でリラックスして活きたボールを打つ事が出来ます。 また、相手からコースを読まれづらくなりますし、自

          試合で「打ち方」を気にしてませんか?【水曜日のnote197】

          意外と難しいアプローチショット【水曜日のnote196】

          アプローチショットとは?ベースラインからサービスラインに移動するためのショットをアプローチショットと言います。 アプローチとは「〜に近付く」という意味ですが、テニスではネットに近付くという理解が良いと思います。 位置付けは?アプローチショットは、ストロークとボレーの中間に位置付けられ、ボレーをするための「つなぎ」のような感じです。 少し攻撃的な部類に入るとは思いますが、あくまで次にボレーをするための「つなぎ」であり、攻撃的にやり過ぎてミスをしてしまうリスクは抑えた方が良

          意外と難しいアプローチショット【水曜日のnote196】

          セルフジャッジの練習をしておきましょう【水曜日のnote195】

          セルフジャッジの過去note過去にこちらのnoteで書いたセルフジャッジについてのリンクを貼りますので、ぜひお読みください! イン?アウト?見てますか?ラリーをしているときに、ライン際にバウンドしたボールを見ていますか? そして、インかアウトの判定をする癖をつけていますか? 普段からそこに関心を持ち、ボールを打ちながらも相手のボールのジャッジをする癖をつけておけば、試合でも困る事はないと思います。 ただそれでもミスジャッジは起きるものです。 今回は、少しでもミスジャ

          セルフジャッジの練習をしておきましょう【水曜日のnote195】

          選手が差し入れでもらって嬉しいものベスト3【水曜日のnote194】

          2月に試合に出ます2024年1月はいろいろ予定が詰まっていて難しかったので、2月から試合に出場したいと思います。 まずは体を壊さないように練習も頑張っていきたいと思います。 去年は特に試合を見に来てくださる方も多く、ありがたいことに、差し入れもたくさんいただきました。 応援に来てくださる方には、何を差し入れしたらいいかわからないと言う声も聞いたことがありますので、今回は差し入れに関しての記事を書きたいと思います。 差し入れにランキングをつけるのは大変失礼だと思いますが

          選手が差し入れでもらって嬉しいものベスト3【水曜日のnote194】

          コントロールに重要なフォロースルーのやり方【水曜日のnote193】

          聞いた事はあると思いますレッスンやYouTubeなどでよく「フォロースルー」という言葉を耳にすると思います。 皆さんは、フォロースルーがどこを指していて、どのような状態が良いのか、分かりますか? 今回はフォロースルーについて深掘りしていきたいと思います! フォロースルーは「ここ」!ストロークを例に、他の部分はどう呼ぶのか、時系列で追ってみます。 直訳してみよう・フォロースルー(follow through) 最後までやり抜く。 テニスでは、ラケットを振り切る。 やは

          コントロールに重要なフォロースルーのやり方【水曜日のnote193】

          セルフジャッジで相手に何か言われた時の対処法【水曜日のnote192】

          テニスはセルフジャッジテニスには選手自身が相手のボールのアウトorセーフをジャッジする「セルフジャッジ」というルールがあります。 これはかなり特殊ですが、審判がつかない大会ではセルフジャッジが主流です。 試合で勝ちたいのに必死な上、ジャッジもしなければならないのは非常に大変ですよね。 今回はジャッジに関してと、ジャッジに対して相手に言われた時の対処法などを紹介していきます。 まずはきちんとジャッジする相手のボールのアウトorセーフをきちんとジャッジする事は、セルフジャ

          セルフジャッジで相手に何か言われた時の対処法【水曜日のnote192】