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打つ事が上手くなるラケット!TF40 305 18×20!【水曜日のnote91】

私のラケットの考え

私は今まで色んな種類のラケットを使用してきました。

基本的には薄ラケ、ボックス形状で、時には18×20のストリングパターンの物を好んで使って育ちました。

いわゆるあまり飛ばない系のラケットです。

しかし私の性格が飽き性なのもあり、途中で少しフレームが厚い、ボールが飛ぶ系のラケットを使っていた時期も挟んだ事もありました。

ラケットの特徴によって打ち方やプレーの考え方も変わってしまう事も学びましたし、自分のプレースタイルに合ったラケットを選ぶ重要性も学びました。

変な話、今はラケットなら何でも使えてしまうのです!

今回は過去に私が学んだ事から、目的に応じたラケット選びというテーマで書いてみようと思います。

その中で、2022年1月に発売されたテクニファイバーのTF40というラケットについて取り上げます。

ラケットにこうしてほしい、これが必要だという考えとは違う切り口となりますので、その点ご理解ください。

TF40 305 18×20はどんなラケット?

詳しくはこちらのリンクを見ていただけたらと思います。

TF40は他にも315gのものや、ストリングパターンが16×19(縦16本、横19本)のものもありますが、305gの18×20に絞って紹介します。

スペックを細かく見る事も大切だと思いますが、もっと抽象的に理解する事も大切だと考えています。

このラケットをざっくり説明すると、

真ん中に当たらないと飛ばないラケット

になります。

どんなプレーヤーに合うの?

ボールを後ろから前に押すような当て方で、そこそこ打てる人向けかなと思います。

ボールの飛びをサポートしてくれるラケットが多く販売されていますが、TF40は違います。

どちらかと言うと、しっかり打ってもコートに収まるようなラケットで、飛びを抑える事でコントロール性能の高いラケットになっています。

そしてストリングパターンが18×20なので、一般的な16×19よりもストリングが動きづらく、スピン性能は落ちるものの、そのかわり安定性が増しています。

ボールの飛びすぎを抑えて欲しくて、スピンは自分の技術で掛けたい人向けかなと思っています。

TF40を使う目的は?

今回の本題ですが、このラケットはレベルの高い人が使い、技術が乏しい人には難しいラケットと思うと思います。

確かに真ん中に当たらないと飛ばないし、スピンもかかりづらいし、使える人は限られると思います。

しかし、このラケットを使う目的を考えるとどうでしょう?

私は、今の乏しい技術を向上させるためには、最適なラケットになるかもしれないと考えます!

裏を返せば、真ん中に当てればボールは飛ぶし、スピンも正しくかければ問題ありません。

このラケットを使えるように技術向上を目指す目的で、このようなラケットを選ぶのも良いのでは?と思います。

まとめ

私がテクニファイバーと契約させていただいているから宣伝をするのは当たり前ですね。

しかし、ちょっと違った切り口でラケット選びをしてみるのも面白いと思って、今回はこのテーマで書いてみました。

もちろんTF40を使っていただけたら嬉しいですが、ラケットの特徴を抽象的に掴んで、自分の目的に応じたラケットに出会えると嬉しいです。

この考え方を参考にしても良いかな?と思った方は、今後のラケット選びの考え方として加えてみてください!

テニスの楽しみ方は人それぞれですから!




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