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【パパハック】新米パパが考える、育児が面白いけど大変な5つの理由(新生児編)

 娘が生まれてから1か月半が過ぎた。僕も育休に突入してから3週間程度経ち、当初の想像通りのことも全く違ったことも出てきている。
 娘のいる生活はマヂで癒されまくるし、1時間に1回はキュン死にしてるし、充実もしているのだが、同時に大変さもどんどん見えてきた。今日はそんな、育児が面白いけど大変な理由(新生児編)について書いていこうと思う。

理由①:時間に関係なく要求してくるから
理由②:寝不足になるから
理由③:日常生活にも手間がかかるようになるから
理由④:運動不足になるから
理由⑤:ちょっと孤独だから
まとめ

理由①:時間に関係なく要求してくるから
 何はともあれ一番はこれだなと思う。実は今のところ、娘にしてやっていることの一つ一つは簡単なことばかりだ。
 現在のところ離乳食も始まっていないので、授乳、おむつ替え、抱っこやマッサージなどのスキンシップ(今も抱きながら執筆している)、お風呂に夜の寝かしつけといったところだ。一つ一つのことは少し慣れればできるようになるものばかりだ。多分、世のお父さんも、一通りはできるという方は多いのではないかと思う。

 しかし、お風呂や寝かしつけを除き、一日に10回以上もこれらのことをするとなったらどうだろうか。

 例えば授乳。多くの育児書には「3~4時間置きを目安に行います」とあるが、これはあくまで目安である。現に今日、ウチの天使は1時間ごとに母親の乳房にぶら下がっている(ほぼ母乳なので、その点はとても助かっている)。したがって、おちおち本も読んでいられない状況だ。

 また、一回の授乳時間もまちまちで、ウチの場合は割と休憩を挟みつつ飲んでくるので2時間近くグズグズ言いながら飲んでいるということもあった。
 コレに加えてオムツへの連続砲弾があった場合は、昼飯も作らずに午前中がおわるということもある(挙句の果てに飲みすぎリバーズで洗濯物が増えるというランダムイベントもある)。

理由②:寝不足になるから
 先ほどの理由①に関連することだが、新生児期は基本的に昼夜を問わず天使様へのご奉公が必要であるため、寝不足になる。特にあまり寝つきの良くない人にとってはとても大変なこととなるだろう。かくいう僕も昨晩は0時頃に起こされた結果、4時前まで寝付けず、9時頃にようやく目覚めることができたくらいだ(すまん妻)。

 あと、夜起きるのがそもそもツラいという問題もある。僕は完全にそうで、ここ最近は授乳が終了したくらいにようやく薄目を開けて「あ、終わっとる、すまん」とだけ言い残して寝ることがほとんどになってきた(すまんばっかりじゃねえか)。
 この辺り、男性は「オッパイが張る」という現象がないので特に難しいのかもしれない(その分、日中がんばらせていただきマス)。

 もう一つ、娘といるようになってから、睡眠時間のワリに疲労感が残っている場合が多い。多分常に潜在意識のどこかに娘が居るようで、若干眠りが浅くなっているのかもしれない。

理由③:日常生活にも手間がかかるようになるから
 先週くらいまで、娘は生理的欲求要求がない時以外は基本的に静かにしていたのでありがたかったのだが、最近知恵がついてきたためか、単に抱いてほしい時にもこちらを呼ぶようになったり、寝ている最中に布団に置かれると(オッサンみたいな声で)唸ったり、ウソ泣きをしたりするようになった。
 こうなってしまうと、どちらか一方がやっていることの手を止めて対応することになる。日常生活は全般的に効率面で悪化する。

 外出に際しても同様だ。

 ウチは生後一か月を過ぎてからは、どんどん家族一緒に外出するようにしている。鳥取は都市部のような人混みがあるわけでもないので、割と気軽に連れ出すことができる。

 その際はミルクを小分けにし、調乳用のお湯と水、それからオムツとビニール袋を補充(ガーゼタオルも忘れずに)。車に乗るならチャイルドシートに乗せ、しっかり固定してあげる必要もある。

 買い物や外食はどうしても行き先を選ぶことになるし、もし一人であれば子どもの相手をしながらすべての用事を済ますことになる。
 荷物と首も座らぬ子どもを抱えながら(常に5kgの米袋を抱えているといっても過言ではない)、田舎特有のキャッシュオンリーの店でモタモタと支払いを済ませるのは正直とても快適とは言えない。

理由④:運動不足になるから
 
そんなわけで、新生児期は物理的に運動不足になる。しかし、30歳前後で運動不足になると、一気に身体が硬くなり、急な動きでいろんなところを痛めたりするし、なによりストレスが溜まるので、できるだけ運動もしたい。

 ウチは一方が家にいて、他方が社会人サークルなどで体を動かすとか、家で筋トレやヨガをするとか、ベビーカーを利用して散歩をするとかを意識的に行い始めたが、これも夫婦で子どもを見る体制がないとなかなかできないことだ。なお、寝不足などで溜まる慢性的な疲れがやる気を削いでくる場合もある。

理由⑤:ちょっと孤独だから
 常に子どものことを考えて、でも家のこともしなくちゃいけないし、外出もそうそうできない。。。そうすると、いつの間にか社会から離れて行ってしまいがちだ。

 おそらく、子どもが保育施設に行くようになると、親友達ができるなどで他人と気持ちを分かち合う場面も増えてくるのだろうが、新生児期はそうもいかない。
 特にアパート住まいで周りに同じような月齢の親友達がいないとなると、その傾向は顕著になると思う。

 ウチの場合は幸運なことに、妻の職場の同僚や子ども食堂の常連さんといった多くの仲間とつながることができており、よく顔を出して他愛のない話をしている。それだけで気持ちは楽になるし、娘もいろんな方に相手をしてもらうことに慣れてきたような気がする。

まとめ
 以上が、僕の感じる育児が面白いけど大変な理由(新生児編)だ。
 それぞれのことが大変ではあるのだが、その中で娘をよく見て、情報収集もしながら色々と考えを巡らせて試してみるというのはかなり面白くもある。

 こんな面白さを経験できるのもガッツリ、だけど夫婦で分散しながら育児に向き合える夫婦育休の良さだと感じている。

 夫育休に悩むオトコたちに少しでも参考になれば幸いである。

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