見出し画像

「丸くなるな、星になれ。」コピーに痺れた話。

こんばんは、イラストレーターのマルオアキコです。


最近友人のイラストレーターさんと飲んだ時、
思い出して話したサッポロビールのコピーの話。


「丸くなるな、星になれ。」

サッポロビールのCMで聞いたことがあるかと思います。


私、このコピーを初めて聞いた時、めちゃくちゃ痺れました。


コピーライターは、秋山晶さんという方。
たくさんの企業のコピーを生み出している方です。


正直言って、コピーライターさんの世界は門外漢なので
全く詳しくはないのですが。


「言葉が人に与える影響の強さ」を体感しました。


誰もが学生生活を経て社会に出ていくにつれて、
人と同じでなければと知らず知らず選択していく、
迎合していく、
人に倣うのが「無難」で「正解」と思っていく。

何かを諦めて
そういうもんだと世間的に正解な
「大人」になっていく。

いやいや、

そうじゃなくてもいいんだ、
迎合せずに尖っていこうぜ!


っていうカッコよさ。(私的解釈です)


忘れていたものを思い出すような
人生の指針にしていけるような
ロックさというのでしょうか。

言葉にならないものを
言葉にして
時代に「置いて」いく。
そこにあったものを形として残していく。


コピーライターさんの仕事は
そういうものなのかなと
感じています。


人は、「言葉で作られる」とも言われています。


かけられた言葉、自分の中で繰り返された言葉が

時には勇気となり
時には呪いとなって

自分の人生に大きく影響を与えている。


案外気づかないものですよね。


だからこそ、
その影響力を考えると
コピーってすごいなぁ…
という感嘆の言葉しか出てこないのです。


人に評価されることも大切なことです。

でも、そこに傾きすぎて
迎合する形で
「丸くなる」を選んでいいのかと。

尖って、
凸凹があって、

時には
人と摩擦が起きても
輝く星になれ!

ってめちゃくちゃカッコいいなって
思います。


中2の息子にも語ってみたけど
いまいち伝わらなかったです。笑

ま、いいか。

私の中で大切にしておきます。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?