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「1日1曲」

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"ほぼ"「1日1曲」のペースでお気に入りの音楽を紹介していきます
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2018年10月の記事一覧

【1日1曲】Blue Americans - Free Champagne

More Than Conquerorsっていうグループのメンバーから派生したいう二人組で、FBのバイオにはベルファスト出身とあるのでおそらく北アイルランド人。

ロンドンにあるスポーツ選手も手がけるcrockfordmanagementと契約しているみたいで他の契約アーティストも良さげ。

バイオには「レフトフィールド・ポップ」とあるように、既存ジャンルで説明しにくいタイプの音楽だけど、このキャ
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【1日1曲】BROCKHAMPTON - SAN MARCOS (LYRICS)

ラッパーのケヴィン・アブストラクト(大好き!)がネットで「コレクティブ(要はバンド)を作んないかい?」と投げかけたのをきっかけに集まったのがこのブロックハンプトンらしい。

ミックステープのリリースから始まって、今ではちゃんとRCAと契約して活動も本格化。

とりあえずビートレスに始まって最後はレット・イット・ビーみたいな大団円で終わる感じもコレクティブ感があって良い感じ。

ラップに未だに抵抗あ
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【1日1曲】The 1975 ~ Sincerity Is Scary (Lyrics)

トレンドはフォローしつつ、しっかりマスアピールしつつ、それに値するセールスと認知は誇りつつ、でもクオリティにうるさい層からも評価される。そしてセクシーでカッコいい。

このズルーいバランスを保つのはとっても難しいし、長続きするもんじゃないのだけど、そんなポジションのバンドを探してしまう。

いつかまではマルーン5はこれを具現化していた気がするけど、この数年はあまりにトレンドに尻尾を振り過ぎて、なん
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【1日1曲】Samm Henshaw - Broke (Lyric Video)

サマソニでチャンス・ザ・ラッパー観て以来ゴスペルがルーツにある音楽を沢山聴いているのだけど、最近spotifyで偶然見つけたこのサム・ヘンショウがとても好き。

ナイジェリア🇳🇬移民のルーツでサウス・ロンドン出身で、BBC Radio1とそしてやはりのチャンスにフックアップされて注目を浴びているみたい。

【1日1曲】Cat Power - Woman (feat. Lana Del Rey) (Official Video)

正直いうと愛聴するアルバムにはならないとは思う。

けれどデビュー当時「カッティングエッジな表現」の源泉を担っていたUSインディー・コミュニティになんとか居場所を見つけた彼女が時が移ろうなかで、いつしかアメリカ大陸の音楽の歴史と繋がり、そして大地に溶けていくようにルーツミュージックを奏でるようになったというのはアメリカの豊かさの一つの証左だと思う。

90年代から00年代前半にオルタナティブやイン
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