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〜ジャパレスに現れたおばあちゃん〜の巻

今晩は月に一度の寿司ナイトの日。子2はアルバイトに行きました。帰ってくるなり、今日は、ドラマがあったと。

職場のジャパレスの近くには、老人ホームがあります。とある食べ終わったお客さんが帰るタイミングで中に入ってきたお婆さんがいました。

お婆さんは空いた席に座るなり、私のお世話係の人は意地悪で施設の人もぜんぜん親切じゃないというなり泣き出したそうです。

働いていた人の中で一番英語に堪能なのがうちの子2だったらしく、お話を聞き、対応をしていました。近くの施設に電話をするも、日曜日の夜だからか誰も出ず。話の切間に、オーナーさんから言われて、近くの施設に子2は見に行ったらしいのですが、受付にも、ロビーにも誰もいなくて、店に来ているお婆さんのことを聞く人もなくジャパレスに帰ってきました。

仕方なく、お店から110番(NZでは111です)に電話をして、状況を説明しておまわりさんに来てもらいました。

おまわりさんがきてからも、お店の空いた席で1時間ほど話し込んでいた模様。子2が対応にあたっている間に店の裏側には、洗わなければいけないお皿が山積み。。大変な寿司ナイトだったようです。


それでも、お巡りさんと一緒にお婆さんはどこかへ帰っていった様子。日本の実家の父が、ボケはじめた頃、お巡りさんが来るとおとなしく車に乗って帰ったという弟から聞いたエピソードを思い出しました。おなじだ!

グッジョブ、子2。必要となった時に、人の役にたてということ、母はとても嬉しいよ。誉めてつかわそう。こういう経験が、成長につながっていくんだね。オーナーさん、任せてくれてありがとうございます。

嘘みたいなほんとの話。このお店は、先日のサイクロンの時に向かいの公園の樹齢100年以上もある木が倒れたり、誰も怪我人がなかったのが幸いでした。けれども、木が倒れた時に働いていたトップシェフ(友人)の話を聞いたら、目が飛び出るほど驚きました。

地響き、地震のような揺れ、倒れた後に舞い上がる葉ぱの数々。

想像を超えていました。


自然災害、人的災害、普段の生活には、いろいろな出来事があって、面白いです。



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