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琵琶湖周航の歌。

父が好きだった曲(母談)。

昨日、父のお見舞の時に炭坑節をかけていて、他にどんな曲がいいかな~と聞いたら、この曲、お父さん、好きだったよと。

歌詞を書いてみる。

1.

われは湖(うみ)の子 さすらいの

旅にしあれば しみじみと

昇る狭霧(さぎり)や さざなみの

志賀の都よ いざさらば


2.

松は緑に 砂白き

雄松が里の 乙女子は

赤い椿の 森陰に

はかない恋に 泣くとかや


3.

波のまにまに 漂えば

赤い泊火(とまりび) 懐かしみ

行方定めぬ 波枕

今日は今津か 長浜か


4.

瑠璃の花園 珊瑚の宮

古い伝えの 竹生島

仏の御手に 抱かれて

眠れ乙女子 やすらけく


5.

矢の根は深く 埋(うず)もれて

夏草しげき 堀のあと

古城にひとり 佇めば

比良も伊吹も 夢のごと


6.

西国十番 長命寺

汚れの現世(うつしよ) 遠く去りて

黄金(こがね)の波に いざ漕がん

語れ我が友 熱き心


加藤登紀子さんの歌声もいいですね。

これを耳のそばに持っていったら、なんだか嬉しそうにしていました。推測の域をでませんが。

昨日の炭鉱節よりはいいかも。

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