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件名：増田かおる様をはじめ、フェミニスト議員連盟の皆様に問いただしたいことがあります。

メッセージ：

初めまして。
このメールは会員登録をするものでも、私がもう会員契約をしたと認めるものでもありません。

ただあなた方フェミニスト議員連盟を名乗る者たちに、問いたださねばならないことがある。
ただ、それだけのためにメールを送らせていただきます。

そのため、メール欄には、自分の身を守るためいつでも捨てられるものを、
電話欄には現在使われていない番号を拝借させていただきました。

日本赤十字社の献血ポスターに異議を申し立てられた件、
自衛官募集のポスターに異議を申し立てた件、
そして先日の、松戸市民へ向けた千葉県警からのPR動画に異議を申し立てた件。

その動機はさておき、皆様は女性の性的搾取を止めるために動いたのですよね。

それならば、なぜ中国のプロテニス選手、彭帥さんが、「政府の高官から性的暴行を受けている」という訴えの後、中国政府側から圧力や脅迫に必要情報を黙秘させられ、コントロールされ、精神的暴力を今でも受け続けているかもしれない疑念と、
有名テニスプレイヤーの方々による、中国政府から・または彭帥さんご本人の純粋な意思による安否証明を訴えているこの時に、

この、今、この時に、なぜ彼らと同じような最大限できる活動をしようと、一言も声を上げないのですか。

日本赤十字社の献血ポスターのあのとき、
自衛官募集のポスターのあのとき、
松戸市民へ向けた千葉県警からのPR動画のあのときと、同じもしくはそれ以上に、女性が不当な暴力にさらされ搾取されており、黙認すれば中国で、世界中で、「同じ事をしていいんだ」というサインを許してしまう状況下で、

どうしてあなた方は、あのときと同じように、
声の輪を広げ、声の圧を強くし、小さくとも「抗議」や「反対」の意を、中国に、国際社会に示そうと、

なぜ何一つその点に関しては動かないのですか？

同じ事件でしょう？
同じ性的搾取と権利侵害の事件でしょう？
あれらとこれと、「女性の人権が、生命が、踏みにじられている」ことは同じはずでしょう？

なのになぜあちらには猛反発しておいて、この事件について黙る理由があるのですか？

なぜ触れたとしてもあなた方は他人事のように扱うのですか？
この方のように。
https://twitter.com/fuemiad/status/1462002562631143436

例えどんなに中国政府に声が届かなかろうと、それでも権利どころか、生命が犯されているというのなら、今にもその生命に魔の手が迫ろうとしているのなら、抗議し断固として反対しその姿勢で新たな被害者を出さないために動く、

それをしなければならない。
それをするときが今ここにやって来たんじゃないんですか？

なぜ何の行動も、リアクションも、声一つでさえ何もないのですか？

宇崎さんに抗議して、
『ストライクウィッチーズ』に抗議して、
戸定さんと千葉県警に抗議して、
今、危険にさらされているかもしれない彭帥さんに対し潔白を世に示せない中国政府には何も言わない。

あれとこれとの差は一体なんですか？
是正と公正を訴え安心と未来への可能性を確保しにいくと、それをしない、正義の境界線は一体どこにあるというのですか？

今この時に何一つ行動しないあなた方は一体、この世界のなにに対し、奉仕できているというのですか？

かくいう私も、この世界に対し、世界に住む人々に対し、何のお返しもできていません。

しかし私は、これから未来、人々に対し、世界に対し、問わなければならないことを問いただすでしょう。

それが私にできる奉仕、いいえ、活私開公であり、私の生きる意味です。

もう一度問います。
なぜ潔白を証明できない中国政府に向かって、何一つ行動しないのですか？

あなた方は何がほしくて声を上げているのですか？

あなた方は、何がほしくて、今まで声を上げてきたんですか？

送信した後

薄々感づいてはいましたが、返答はありません。ましてや送ってすぐなので、お忙しく、反応することができるかも分かりません。

しかし私はこういう文書を送ったことは自分の頭に入れて、その発言に責任を持ちたいので、ここに覚え書く事にいたします。

追記

私は日本赤十字社の行動と宇崎さんによるPR活動、
自衛隊のその時の行動と『ストライクウィッチーズ』を結びつけたPR活動、
並びに戸定梨香さんの行動と千葉県警の行動を否定することは一切いたしません。

ですが、なるべく送る当人の心証に配慮して言葉を選んだため、このように表現いたしました。

今でも上記の事件に不満や憤りをもたれている方が大勢いると存じます。
この記事を見て気分を害された方がいらっしゃれば、申し訳ありません。
私もアニメやVTuber,2次元も含んだオタクである故に、上記のPRは喜ばしいものであり、それを女性蔑視や性的搾取と呼べば、女性が自らの意思で自らを美しく見せ、自らの意思で女性としての魅力を磨く自由を否定することになります。
その一方で蔑視や搾取を無意識のうちにしているかもしれないと、日々の自分を反省することは、なかなかに胃腸をキリキリと痛める行為ではありますが、必要なこととも存じます。