日記のような感情メモ1007

体調が悪すぎてどうにもならなくなり寝込む。というか万全の時が一切ない。
仕事が溜まっている状態がずっと続いていて、休んだら結構まずいと思いつつ、〆切がない日なので有給にした。
「今日はさすがにしんどいから休む」と言うと「ベッドの上でコロコロしてなさい」と心配そうに冷えピタを貼ってくれた。
コロコロは太った体に対する擬態語じゃん……痩せよ……と思った。
近頃の病院はWebで予約ができるらしいが、初診は不可とのことでズルズル移動して受付へ行くと30分待ちだと言われる。
問診票を書きながら思ったのは、私という存在が何かを問われる気がするということ。
私が私である単純で明確な答えってあるのだろうか。
よくわかんないことを考えてしまうのは、全部体調のせいだ。
煙草が吸いたいのに「めちゃめちゃ喉が炎症していますね」と言われたので我慢する。

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生姜と長ネギたっぷりの素うどんを食べる。
近くのいなげやは卵が全然安くない。

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ガチラグビーファンの恋人は近頃めっきり家にいない。
普段全く飲まないのに、ビールを3杯も飲んで陽気に帰ってくる姿を見て「お祭りなんだなあ」と思いながら、恨めしい気持ちとともに薬を飲む。
少し元気になってきたので、全然片付いていないリビングの段ボールを片付けて、ついでに気晴らしとして料理をしていると怒られた。
「さっさと薬を飲んでコロコロしてなさい」と言うが、日中起きている練習をしないと平日が危ういんだわ。
そういえば今年の秋味はいつもより薄い。
だから、秋の訪れが遅いんじゃないだろうか。

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フレックス生活からの復帰戦、体調は万全じゃないが奇跡的に起きられた。
生活リズムを30分後ろ倒しにするのは簡単で、その逆になると何故大変なのか。
以前の家からはそんなに離れていないが、バス通勤になったのはでかくて出勤時間がかなり早くなる予定。
「燃えるゴミ結構あるから重いし手が汚れそうだから、見送るついでに起きてゴミ出しする」と寝る前に言っていた宣言は本気だったらしく、家を出る10分前に眠たそうな目をこすりながら起きてきたことににびっくりする。
あんまりにも眠そうなので「別にゴミくらい出勤するついでに捨てるよ」と伝えるも、一緒に行くからと言うのでお願いすることにした。
玄関で別れてバス停へ行く途中に、しなやかに走る猫を見かけた。
もう我が家には逃すほどの被った猫もいないから、そのうち家族になっていくのだろう。



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