とむやん

〈吟遊ソングライター〉の岸田知之です。 専門的な音楽知識はないけれど、40歳を過ぎて独…

とむやん

〈吟遊ソングライター〉の岸田知之です。 専門的な音楽知識はないけれど、40歳を過ぎて独学でオリジナルソングをつくるようになりました。 曲づくりのことや音楽活動のことを書いていこうと思っています。 友人と、3人組のウクレレ楽団「キペルス・パピルス」を組んでいます。

最近の記事

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明日は東京都知事選

明日、2020年7月5日は東京都知事選の投票日。 ぼくは東京都民ではないですが、とても氣になっています。 特に、投票率。 それはこの都知事選に限ったことではないですけど。 どうしたら「投票率」ってあがるのかな、って。 自分自身も、恥ずかしながら20代とかは投票に行ってなかったです。 で、いろいろと自分なりに考えて、まずは選挙ソングをつくってみようと。 昨年の7月、参議院選挙のときに急遽思い付いて、つくりました。 曲をつくった経緯とか想いとか、それはまた改めて書くつもりです。 この動画も急遽撮ったものなので、いろいろと難はあるのですけど。 Aメロ1番だけだし、まだメロディーが定まっていないし(のちに少し変えています)。 でも、これはこれで勢いとか結構よかったな、と改めて思ってみたり。 本当はHome demoを新しく撮るつもりだったのですが、案の定間に合わなかった…。 なので、1年近く前にキペルス・パピルスで撮った動画をまたUPします。 東京都知事選、投票率があがりますように。

    • ビートルズのこと 01

      6月29日は、「ビートルズが初来日した日」だそうです。 中学生の頃は、ほぼビートルズしか聴いていませんでした。 と言っても、このときは正規のアルバムはもっていなくて。 確か、叔母にコピーさせてもらったカセット、だったと思います。 このときビートルズに「出逢えた」のは、自分にとって相当「インパクト」のあることでした。 人前に出ることが大の苦手だったのに、秘かに「ビートルズのようになりたい」と思うようになりました。 あれほどまでポピュラーにはなれなくても、あんなすごい楽曲は

      • The Show Must Be Paused

        自分なりに、「レイシズム」について、いろいろ考えています。 なぜ人種差別はなくならないのか、〈差別〉というものをどうしたらなくせるのか。 そもそも、「レイシズム」とは? 小沢健二さんがTwitterに、「racismの訳語は「人種差別」ではなく「人種主義」です」と書かれていました。 その後に「人種なんて科学的にあり得ません」と投稿しているので、これはもちろんracismを肯定しているわけではないはずです。 【-ism】は[主義]なので、確かに〈差別〉という言葉は「意訳」

        • 「政治のせいにするな」というヒトゴト

          「政治のせいにするな」「社会のせいにするな」という言葉を目にすることがあります。 Twitterデモ「#検察庁法改正案に抗議します」も、タイムラインが「政治的な投稿だらけ」になるのを嫌がる人もいたんじゃないか、と思います。 でも、やっぱり言いたい、政治って「生活に直結」しているんだ、って。 確かに、政治に急に「目覚めた」人がたくさん出てきたように感じられて、戸惑った人もいるのかもしれません。 でもまあ、それだけ民衆の不満が噴出した、ということでもあるはずです。 新型コロ

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          誠実さについて、前回の続きのようなもの

          昨日(5月16日)の、Choose Life Projectの動画配信。 検察庁法改正案に反対の声をあげた、元最高検検事の清水勇男さんへのインタビューでした。 ちなみに、Choose Life Projectは今日も配信がありました。 7日連続で動画を配信されていて、本当にすごいなぁ、と思います。 (明日も予定されていて、8日連続ですね) 【インタビュー】ロッキード捜査の清水勇男元最高検検事に聞く。なぜ検察庁法改正案に反対の声をあげたのか? 清水さんへのインタビューは非

          誠実さについて、前回の続きのようなもの

          心の中の閻魔さま

          何だか、妙なタイトルになりました。 前回UPしたオリジナル曲『アベコベ⇔シンドローム』。 これは前々回に書きましたが、元々は2017年につくったもの。 それを今このタイミングで、歌詞の書き換えをしました。 そのときあれこれ考えていたことを、書き残しておこうと思います。 自分を律する、ということ。 なんて言うと、何だか仰々しくなってしまいますが。 〈自律〉という言い方をした方が、通じやすいのかも。 「律」という漢字は、「人として進むべき道を記したもの」、という意味だそう

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          オリジナルソング「アベコベ⇔シンドローム」Home Demo

          オリジナルソング「アベコベ⇔シンドローム」の弾き語り動画です。 ソロを失敗していたり、いろいろと難ありではありますが。 歌詞などは、前回のnoteに書いています。 https://note.com/mrukuleleman/n/n32b1f9ac9390 今後も、弾き語りHome DemoをUPしていこうと思っています。

          オリジナルソング「アベコベ⇔シンドローム」Home Demo

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          アベコベを生きる

          以前、「十人十色のタイムライン」に書いたのですが。 『アベコベ⇔シンドローム』というオリジナルソング。 これは元々、2017年の夏につくったもの。 歌詞も完成していたし、そのときはこれでOKと思っていました。 でも、今のこの状況を考えたら、もっとブラッシュアップできるんじゃないかって。 そんなわけで、書き直していたものが、昨日完成しました。 弾き語り動画を撮ってUPしようと思っていて。 『アベコベ⇔シンドローム』も改めて歌ってみたら、しっくりこない。 そんなわけで、

          アベコベを生きる

          音楽を政治のオモチャにさせない

          今更かもしれないけど、あの「便乗動画」について書き残しておきたい。 4月12日、Twitterを見てビックリしました。 星野源さんが『うちで踊ろう』という曲をつくって、弾き語りの動画をInstagramなどにUPしているのは、何となく知っていて。 「伴奏やコーラス、イラストやダンスを重ねてくださいね」とツイートされていたので、さすが!おもしろいこと企画したなぁと思いました。 すぐに楽譜もUPされて、こちらには「どんどん弾いて、アレンジして、歌って動画をアップしてください

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          同調圧力の悲劇

          最近、と言ってももう1~2週間は経っている、かな。 (なんか、1~2週間ってすっかり「便利な」言い方になってるなぁ) スポーツ選手やミュージシャンや、いわゆる「有名人」たちが、「批判はやめよう」的なことを言い始めているみたい。 いや、正確にははっきりとはそう言わず、ふわっとした言い方で。 原発事故後もそうでした。 「冷静な対応を」とか「不安を煽るな」とか。 いや、もちろんその通りです。 個人に落ち度を「自己責任」として押し付けて、対立するべきじゃない。 「被害者叩き」の

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          Farewell to Tarwathie

          Twitterで知りました。 C.W.ニコルさんが亡くなった、と。 ニコルさんには、何度かお会いしたことがあります。 「日本にもレンジャー養成学校を」と、渋谷にあった専門学校に新しく「建築エコロジー科」が新設されて。 (建築、とついているのは、その専門学校が元々建築系だったから) ぼくは、その第一期生でした。 1994年、もう26年も前なんだなぁ。 まだ20歳になってなかったもんな。 ところで、「レンジャー」ってのは「戦隊モノ」じゃないですw 国立公園など、自然環境や

          Farewell to Tarwathie

          十人十色のタイムライン

          noteもhatenaも、書こう書こうと思いながら、なかなか書けないまま。 氣付けばもう3月も終わろうとしています。 今までも、なかなかUPできないことはありました。 今はいろいろなことがあり過ぎて、書き留めるのが追い付かない。 その上、どんどん忘れていってしまうのです、困ったことに。 だからこそ、自分にとってブログはとても重要なツールなのですけど。 ここ最近は、書きたいことはあるはずなのに氣力が湧かない、って感じで。 なぜなのか、SNSなどでも、現実に人と話をしている

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          キペルスパピルス、名前の由来

          ネーミングとか考えるの、結構好きです。 滋賀に移住して、ちょこっとフェアトレードショップをやっていました。 そのときの店名は、「せれんでぃっぽ☆」。 お店はもうありませんが、活動名として使うこともあります。 Hatena Blogの署名は今でも「せれんでぃっぽ☆とむやん」にしていたり。 とむやんの氣まぐれ雑想記 さて、今日書くのは「キペルス・パピルス」のこと。 ぼくが友人とやっているバンド?音楽ユニット?の名前です。 3人編成だけど、「ウクレレ楽団」という説明を頭につけ

          キペルスパピルス、名前の由来

          まつろわぬものたちよ

          明日は節分。 (わざわざ言うまでもないかもですが、正確には春の節分ですね) 余談ですが、2月3日はぼくら夫婦の結婚記念日、だったりもします。 余談ついでに、来年2021年の節分は2月2日だそうで。 (節分は立春の次の日、その立春が暦によって日が前後するから) さて、ぼくが初めてつくった歌『まつろわぬもの』。 前回書いたように、「ひっくり返す」をテーマにしています。 2015年12月20日に三井寺で開催された、プチアースデイしが2015。 京大の藤原辰史先生を囲んでのト

          まつろわぬものたちよ

          すべてをひっくり返すんだ

          2020年、note書き初め。 自分が初めてつくった歌について、書いてみようと思います。 と、その前に。 ツイッターで話題になっている、西武・そごうの広告。 昨日、川口そごうで実物?を見てきました。 「わたしは、私。」 https://www.sogo-seibu.jp/watashiwa-watashi/ これ、そのうちリンクが切れちゃったりするのかな? 動画Ver. https://youtu.be/CLRhO69Ch3M 上下逆から読むと意味合いが真逆になる仕掛

          すべてをひっくり返すんだ

          マンゴー材の木目がかわいいぼくの相棒

          私のパートナー。 人ではなく、ウクレレのことです。 タカハシウクレレ工房でつくっていただいた、「コンサート」サイズ。 http://www.takalele.com/index.html 横浜の個人ウクレレ製作家さんで、オーダーを受けてからつくるスタイル。 なので、基本在庫はゼロ、完成まで何ヶ月か待たなくてはいけません。 (HPによると、現在は約9ヶ月待ち) けれど、自分で材やオプションを選び、完成を待つ楽しみが味わえます。 そして、価格がかなり抑えられていること、こ

          マンゴー材の木目がかわいいぼくの相棒