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放射線治療完了1週間後の診察

放射線治療完了1週間後の診察

部分摘出手術後 全16回の放射線治療が終わってから 1週間経った

皮膚の具合や体調などの経過観察のため診察

放射線を当てた部分の皮膚は 全体的に若干 赤暗く日焼け後のような色になっている

皮膚の変色の範囲は 上は鎖骨から4〜5cm下あたりから 下はアンダーバストよりさらに2cmくらい下まで 横の範囲は 脇のちょうど体側から 中央はみぞおちをすっぽり含むくらい

照射計画の資料で 見せてもらった図の通り きっちりそのように皮膚が変色している

計画通り当てられたようだ


毛穴は 焼けというか 小鼻のポツポツみたいに毛穴がポツポツ黒くなっている箇所がある

毛穴、汗腺も焼けるので 汗が出なくなるらしい 
代謝が悪くなることもあるのか 普通にささっと洗っていても毛穴に汚れが溜まっていくようなかんじ

ニキビのような毛嚢炎になってしまう人もいるとか

患部のスキンケアは丁寧に日々よく観察しなければ と思うが 視力の悪いわたしは お風呂上がりにメガネをかけて拡大鏡で患部を観察しなきゃいけない 
なかなか時間も手間もかかる作業だ

シャワーだけにせず ゆっくり湯船につかって皮膚を柔らかくしてから洗うようにしよう

お風呂上がりのケアも大事だ

皮膚全体は ヒルドイド
細かいところは ワセリンをつかっている
炎症が出たら 弱いステロイド軟膏をもらっているので それを使う


皮膚以外の経過観察では 肺炎 

咳 息苦しさ しんどさなど 肺への影響が出てくるなら 放射線治療後2ヶ月あたりからが顕著になるらしい

放射線ってホントじわじわ細胞を殺すのね

肺に見つかった血管異常も ついでに放射線を当ててやっつけることになったのだが 上手に焼けたかどうだか CTで確かめるのは 2ヶ月後だ

焼けたかどうだか ...

♪ 煮えたかどうだか食べてみよ 
 ムシャムシャムシャ 
 まだ煮えない ♪


これなんだっけ?



経過観察項目は 他にもある

皮膚の炎症 腕のむくみ 白血球 肺への影響 体調 

なにか気づいた変化は診察の際に相談する


肋骨にもまぁまぁがっつり当たっているので骨折しないように激しい運動はしないでね とのこと

今日のわたしは 特に問題なし


次回の診察予約は2ヶ月後だ



気温の高い日に少し外を歩くと とても苦しい
密閉度の高いマスクでウロウロするのも息苦しい

なんでも放射線治療のせいにしたくなるが 健康な人びとも連日の暑さでしんどいらしい



重箱の隅を突かず 
おおらかに 鈍感に 過ごすようにしよう


先日の現場で「おかえりなさい」のお花をいただいた

うれしいので 載せておきます

病気がみつかって、入院して手術して、退院して放射線して、合間あいまに撮影の仕事もぼちぼち出ている 現場スタッフのみなさんにはあたたかく受け入れてもらえている ありがたい


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