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ヨガインストラクターのジュンナさんが語る、明るく軽やかに生きるコツ

今回ジュンナさんにはPOOLO JOBに参加した理由やヨガや留学経験から得たこと、そして理想のライフスタイルについて語っていただきました。ジュンナさんが身も心も軽やかに毎日を過ごせる秘訣を紐解いていきます。

ジュンナさんの紹介

1997年夏生まれ。愛知県出身。ヨガインストラクター。2020年から愛知県全域でレッスンを行っている。Instagaramでは自身のヨガ動画やプライベートの様子の投稿が人気を得ている。2023年4月、TABIPPO主催のPOOLOJOB1期生として加入。
Twitter:https://twitter.com/junna_iamjj  Instagram:https://www.instagram.com/_iam.jj/  note:https://note.com/iamjj/

-ダンスやヨガのインストラクターになろうと思ったきっかけを教えてください

小学1年生からダンスをしていたので、体を動かす仕事がしたいと思っていました。でも、ダンスは楽しいということだけで続けてきて、気になるジャンルをあれもこれもとつまんでいたので、専門的に1つのジャンルに精通していないため、技術面やレベルが十分ではないと感じていました。そんな時、ダンサーの先生が、洋楽やヒップホップなどアップテンポな音楽でやるヨガをやっていると聞き、参加してみました。実は、ヨガで流れているヒーリング音楽が苦手で、ヨガは敬遠していました。先生のヨガは筋トレも取り入れられ、音楽に合わせて体を動かす一種のダンスのようなヨガでした。そんなヨガを体験したのは初めてで、衝撃を受けました。以来、ヨガにも興味を持つようになり、学び始めました。今ではメインのお仕事でヨガインストラクターをしています。

-大学卒業後すぐにフリーランスの道を選んでいますが、不安はなかったのでしょうか?

大学もメディア系の学部で、ヨガやダンスとは全然関係がなかったのですが、不安は全くありませんでした。学生の頃に安泰な道を歩んできたことが原因だと思います。高校は絶対に受かる高校を受験し、大学は勉強しなくても推薦で入れる大学を選びました。挫折や失敗が少なかった分、恐れがなかったのかもしれません。

実は、新卒で会社には入りました。でも、すぐに辞めてしまったんです。2020年卒なので、ちょうどコロナが流行り始めたタイミングで、社会の風潮に反して愛知県から東京まで研修に行かなければいけなかったり、会社の方針に対しての疑問がありました。お金が貯まったらワーホリに行こうとも思っていたので、もともとそんなに長くいるつもりもありませんでした。

あのときに会社を辞める選択をして、好きなことを仕事にしようと決断できたから、今の自分があると感じています。楽しい気持ちや好きという気持ちがないと、何もできないタイプなんです。どれだけお金がもらえても、自分がやりたいことだったり、やりがいがないと全く気持ちが動かないんです。

-そんななか、POOLO JOBに興味を持ったきっかけはなんだったのでしょうか?

もともと動画編集の仕事をしていたので、動画編集のオンラインスクールと迷っていました。直感でPOOLO JOBを選んだところはありますが、動画編集のスクールは「講義動画を配信するので見てくださいね」という淡白な感じだったので、そこが懸念事項でした。いろんなバックグラウンドをもった仲間たちに出会いたい!一緒に頑張りたい!という思いも強かったので、そういう面でもPOOLOJOBの方が自分に合っているなと感じました。

気持ちを言葉にしたり、文字にして表現することが苦手なので、文章を書くことで言語化の練習をしてレベルアップしていきたいと思っています。なので、POOLOJOBを卒業するときに「絶対にライターとして稼げるようになっていたい」というよりは、3ヶ月間全力で勉強して、ライティングを手段のひとつとして使えるようになっておきたいと思っています。

-POOLO JOBは旅にフォーカスをあてていますが、そこも惹かれた理由のひとつだったのでしょうか?

そうですね。昔から時間とお金をダンスに使ってきたので、他のメンバーが行っているような旅行は正直あまり行っていません。でも、行きたい気持ちはずっと持っていて、いろんな土地の雰囲気を知って、そこに住む人たちの人柄を知りたいと思っています。そして、最終的に自分が住みたいと思える場所ができたらいいなと考えていました。いろんな人の価値観を吸収して、自分の中の選択肢をどんどん広げていきたいという思いがあります。

国内もあまり旅行していないのですが、沖縄だけは何回も行っています。「何がしたい、どこへ行きたい」と聞かれたら、まず海が思い浮かぶくらい海が大好きです。以前、ヨガのイベントのお仕事で沖縄に行ったことがあって、ただの観光では繋がれなかったであろう現地の友人ができて、友人に会うために沖縄に行くこともあります。

-では、ジュンナさんの旅の原体験は沖縄だったのでしょうか?

原体験というと、大学生の頃、カナダのホームステイ先で迷子になったことかもしれません。知らない土地で迷子になってしまって泣いていたところ、たまたま通りかかった現地のおばちゃんが声をかけてくれました。つたない英語で「ここに帰りたい」と説明して、なんとか無事に帰ることができました。家に着くと、ホストマザーが「カナダに来なかったら、こんな経験できなかったね。いい経験ができたね。」と言葉をかけてくれました。その土地の人間性がすごくでている言葉だと思ったんですよね。

人の優しさにふれたり、チャレンジすることの大切さを実感できたことが自分の中ですごく大きかったです。生まれ育った土地ではない場所へ行くことはとても勉強になって、得ることもたくさんあると感じたので、いろんなところへ旅行に行って、たくさんの人に出会いたいという思いに繋がったのかもしれません。

-いろんな人との出会いが、今のジュンナさんをつくっているんですね

本当にそう思います。インストラクターになって、一番最初に立ちはだかる壁は集客なんです。初めのうちは予約がゼロだったこともありましたが、そこで生徒さんに対してどんなアプローチをするか、レッスン内容をどうするか考えながら試行錯誤を重ねていった結果、予約がゼロになることはほとんどなくなりました。昨年の後半からはリピートしてくれる生徒さんも増え、やっと仕事が形になってきている感じがしています。

普段は名古屋市内でレッスンを行っているのですが、市外でも月に1回レッスンをしています。そこでも毎回来てくれる生徒さんがいるので、やりがいを感じています。先日、その生徒さんと話をしたら、「レッスンの内容ももちろん大切だけど、あなたの人柄や愛があるところが好きなのよ」と言ってもらえました。そういう講師になることを目標にしていたので、本当に嬉しかったです。

私より技術がある講師はたくさんいると思いますが、どこで違いをみて選んでもらえるかといったら、人柄でしかないと思っています。考えることは苦手ですが、生徒さんがどうしたら喜んでくれるかということは、ずっと考えています。相手に対しての感謝や敬意を忘れてしまったら、自分がダメになってしまうと思うんです。考えることに対して苦手意識があるからこそ、そこを諦めることはしたくないです。

-将来の目標や理想のライフスタイルはありますか?

私が思っていることや考えていることは私にしかわからないから、出せるものは全て発信していきたいのと同時に、いろんな人のライフスタイルも発信していきたいと思っています。私は発信するときに「幸せ」や「ハッピー」という抽象的な単語をあえて使っています。「幸せ」の形は人それぞれ違うものなので、発信することを通じて選択肢をたくさん増やしてあげて、読者自身で自分の「幸せ」を考えたり、感じ取るきっかけになればいいなと思っています。

また、フィットネスやヨガを通して人との繋がりをつくっていきたいです。私のレッスンを受けた生徒さん同士が仲良くなって、また一緒にレッスンを受けに来てくれることがインストラクターという仕事のやりがいのひとつにもなっています。

今後も自分と人、人と人との輪を広げていって、どんどんハッピーを繋いでいきたいです!

-終わりに

ジュンナさんにとって、人との出会いが大きな財産になっていると話してくれました。ジュンナさんの明るい笑顔に誰もが魅了される理由がとてもよくわかりました。軸がありながらもしなやかに、そして軽やかに生きる姿がとても印象的でした。彼女の前向きな考え方からヒントを得たり、刺激を受けた方も多いのではないでしょうか。そんな方はまず、自分にとっての「幸せ」から考えてみてください。きっとそこから何かが始まると思います。


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