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えのきのなめ茸作りには、あまった"タレ"を活用

我が家では、
醤油・みりん・酒がベースになる味付けの料理をよくするのですが、
具材を食べ終わったあとに残る旨味たっぷりのタレ。
(タレと言えばいいのか、残り汁と言えばいいのか。)

貧乏性のせいもあり、これを水に流すのは非常に惜しい。

それならば、醤油・みりん・酒がベースの味付けで、
タレが残らない料理に活用すればいいじゃない。

そんなこんなで、
あまったタレを活用した
手作りなめ茸を常備菜として冷蔵庫にストックするようになりました。

魚やイカを煮たり、
お刺身でヅケを作ったり、
肉の照焼きにしたりしたあとの醤油・みりん・酒ベースのタレ。

この残りダレを冷蔵庫(ときには冷凍庫)で溜めておいて、
ある程度の量になったらなめ茸を作るのです。

豚の角煮とか、チャーシューなんか作った日にゃ、
まさに作り時。

えのきを適当な長さに切って
深めのフライパン(とか鍋)に入れて、
残りダレを回しかけてしばらくおく。

← ビフォー・アフター →
タレを入れてしばらくおくと出てくるえのきの水分で煮るだけ

すると水分がたっぷり出てくるので、
この水分で煮て、最後に味を調整するだけ。

塩味がほしければ醤油を足して、
甘みがほしければ砂糖やらみりんやらをいれる。

作った日よりも、翌日以降のほうが味がなじんでおいしい。

最近作ったなめ茸は、
スルメイカをこっくりと煮たものの残りダレで作ったもの。
再仕込み醤油を使っているせいか、まぁ黒いこと。

黒い!

イカの旨味がえのきにしみて、こらまたおいしいのですわ。

こんなんなので、
わが家のなめ茸は作るたびに味が変わって、飽きがこない。

ご飯にのっけたり(なめたけTKGは最高)、
おかゆにいれたり、卵焼きに入れたり、
和えたり、スープや炒め物に活用したりなどとしていると
10日もあればえのき3袋分くらいのなめ茸が消える感じです。

豚しゃぶをめかぶとなめ茸で和えたサムシング

あ、なめ茸のレシピは、
白崎裕子さんの

秘密のストックレシピ

のレシピを参考にしています。

レッツ、残りダレでなめ茸ライフ。

ただ、このなめ茸、
残り物で作ってるから
お客さんには出せないかなぁ ^^;

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