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誘拐組織SDGS(闇臓器売買と臓器移植ビジネス)


SDGSは日夜犯罪者予備軍を探しだして危険度に応じてランキングリストを作っている。危険度の高いランクに入った犯罪者またはその予備軍は、SDGSによって誘拐され、臓器移植ネットワークへ登録される。

SDGSの本部は中国にある。年間を通じて多くの臓器を医療機関へ融通しているが表向きには存在せず、あくまで非合法のヤクザ組織である。このヤクザ組織は一部の病院と癒着する関係を保ちながら、病院からは麻酔性の高い薬物や、睡眠状態でも栄養を得られる胃ろうチューブ等を含めての関連設備の提供を受けている。

ドナーを延命させ、臓器移植のオファーが来るまで肉体が腐らないようにベッドで待機させるのがSDGS管理部の主な仕事であるが、結構重労働であり例えば常時待機する1000人を越える睡眠者の廃棄物の処理については1日に1トンにも迫り、その運搬だけでも職員の疲れは相当ものである。

管理部の仕事は他にも臓器ネットからの要望がくる度、臓器の適合性を診断しなければいけない。ベッドから動けない睡眠者は延命しているとはいえ日々肉体が劣化していく。その間に検査では見つからなかった病変が悪化して臓器の適合審査をクリアできなくなったりもする。ドナーの要望があれば適時検査をする必要があり、そこにも大きな労働コストがかかってしまう。

SDGSはそのコスト回収の為に、多額のマージンを癒着した病院から得るがど、痕跡は表に出ないように巧妙に隠されている。癒着関係の医療機関では臓器移植の執刀件数が表向きにも極端に増えてしまう為に世間から怪しく思われてしまうう。その対策の為に、臓器ビジネスのノウハウを別のヤクザへも提供し、その見返りにとして処理しきれないドナーを買い取って貰うような事する。そうする事で中国全体の街ごとの臓器手術件数に統計的格差、不自然さはなくなり、警察の介入を免れている。

とはいえ、SDGSの影響力、臓器売買は現状大規模になりすぎていて、国際的にも中国が異常な数の移植手術統計値が問題ありだと指摘されはじめている。
政府はこの問題にメスを入れる事もできるが、やればヤクザが大規模に中国全体に根を張っている事すらも公にしてしまいかねず、それなればコロナパンデミック以上の経済ショックを引き起こしかねない。

真実を知りつつも揉み消すのが妥当な見解となってしまった中国当局はこれからどうするのだろうか?


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