見出し画像

十日町市小谷集落でどんと焼(塞ノ神)に参加しました~冬の越後妻有2024~

どんと焼き、塞ノ神、左義長、鬼火たきと地域によって名前は様々ですが、いわゆるどんと焼き。
どんと焼きを、わたしが子どもの頃にいた地域ではやっている話を聞いたことがありません。
教科書などに載っている遠い世界の話でした。
十日町の小谷集落でどんと焼きに初めて参加しました。

小谷集落

越後妻有の小正月ツアーにて。

竹と藁で組み立てられたやぐらに、正月飾りや書初めなども一緒に火をつけて燃やします。
煙が上がり、年神様が空に帰る様子を見送る行事です。

こんな形

その火でするめを焼いていましたが、餅や団子を焼くこともあるそうです。

焼かれるするめたち

小谷集落のみなさんが、甘酒や漬物を用意してくれました。
とても美味しかったですよ。

漬物、甘酒、美味しかった

集落内にある白山神社のしめ縄もやぐらに付けられて、記念撮影の後に着火です。
風がない穏やかな晴れの日。
煙が高く立ち昇りました。

集落の皆さん、ツアー参加者の皆さんと楽しくどんと焼きを楽しめました。
いろいろと話をしたり、挨拶もできて良かったな。

今年もまだまだいろいろなことが起こる、起こすはずですが、年の終わりに、「今年も一年、楽しくて良かった」と言えますように。

炙ったするめ、とても美味しかったです。

するめ、うんまい

では。

この記事が参加している募集

旅のフォトアルバム

一度は行きたいあの場所

関心を持ってくれてありがとうございます。 いただいたサポートは、取材のために使わせていただきます。 わたしも普段からあちらこちらにサポートさせてもらっています。 サポートはしてもしてもらっても気持ちが嬉しいですよね。 よろしくお願いしますね。