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Breaking2.45 RUNNING Log #7 (4/24-5/7)

洞爺湖マラソンまで2週間を切ってきました。
本クールの1週目(4/24-4/30)は洞爺湖マラソンまで3週間前なので、ロング走では30km走をやっていきたいところ。

そして翌週には20km程度をハーフペースでこなしていきたい!

そんなレース前のクールです。果たしてうまくいったのか?

以下、4/24~5/10のトレーニング記録になります。

Weekly Training 4/24-4/30

月 off
火 Jog60分+ws6本
 3000(11:31)+3000(11:43)+1000(3:26)
木 12km(4'24 - 4'06 - 3'45)
金 off
土 Jog60分+坂道ws5本
日 30km走(4'11-4'11-4'10-4'10-4'09-4'05)
週間走行距離:78km

水曜のスピード練は、小雨が降りしきる厚別サブトラック外周。
舞さんは海外遠征のため、日奈ちゃんとカオル君と・・・

メニューは8000m+1000mで、ペースは8000mを3'50としながらも、理想的には3'48くらいで終われるといいね!と石井コーチと話していた。
1000mの方は3'30くらいで上がれればいいかなと。

いやぁ~。全然走れなかった。途中で抜けては入るというインターバル走に変わってしまった(笑)

走り終えた時は、先週のロング走の疲労がまだ残っているのかなぁ・・・。そんなことを思っていました。

がしかし、翌日のRC練(12kmビルドアップ)では、めちゃくちゃ良い走りが出来ました!

上がり4kmは昨日の設定ペースより速い!

何故、こんなにラクに走れるのか?

結論としては、『火曜にラクリスで筋肉を緩め、水曜にスピード練で刺激が入り、その結果、木曜、良い状態に仕上がっていた!』ということかなと結論づけました。

結局、水曜のスピード練で走れなかったのは、先週末のロング走の疲労もあったかもしれませんが、ラクリスで筋肉を緩めていたということの方が大きかったと考えています。

そして、週末のロング走。2週連続の30km走。
先週はビルドアップで自分の限界ペースを確認したので、今週は設定ペースで押し切る練習。

先週のビルドアップで4'07~08くらいでキツさが表れてくることを確認できたので、今回は+2秒くらいの4'10を設定ペースとしてスタートしました。

ラスト5km。色気を出してしまいました(笑)
結果、まったく余裕はなく終了。リカバリーも3日。

それでも、勝田全国マラソン前の30km走と比べても遜色はなく。ほぼ同等の状態にはなっていると感じています。

今週は、水曜、木曜のセット練とはならなかったが、コンディションを整える点では良い気付きが得られました。

Weekly Training 5/1-5/7

月 リカバリーJog60分
火 Jog45分+坂道ws5本
水 8000(3'49)+1000(3'23)
木 テイネ峠走
金 off
土 リカバリーJog45分
日 21km(1:31:35 / 4'19)
週間走行距離:83km

今週はGWということもあり、しっかり走った1週間でした。
水曜スピード練習は、よしひこさんと8000m+1000m。
先週、私ができなかったメニュー。

リベンジです(笑)

途中から単独になってしまったが、しっかりこなすことができたのは収穫でした。来週のエクセルRCの練習会は10kmタイムトライアルなので、良いイメージはできました!

そして、木曜はセット練として、テイネ峠走。。。ここを走ると強くなれるという良いイメージがあるので、前々から行きたかったのですが、なかなかチャンスなく。ようやく行けました・・・。

セット練としては悪くなかったのですが、少しやりすぎてしまった(想定以上に疲労を蓄積してしまった)という反省があります。

当初は上り、下りで12kmくらいを考えていたのですが、思ったより長く、上りで9km。当然下りも9kmで、走り始めて4km過ぎくらいから、これはやり過ぎだと思いながらも、なかなか止めることができず、結局8km地点で終了としました。

この結果、日曜の20kmペース走を上手くこなすことができませんでした💦

まとめ

さて、以上がこの2週間の練習記録になります。
2週間で累計161km。前クールが104kmなので、練習量や質が完全に戻ったと言えます。

また、GWがあったので、量的に少し多めになりました。

ところで最近の私のHot Topicは、疲労のコントロール
ウルトラや超ウルトラをやっているので、比較的、疲労への耐性は強いと思っていますが、疲労への耐性が強いから、疲労を蓄積した状態でも質の高い練習ができるのかというと、その答えは否なんですよね。

記録を向上するためには、質の高い(速いペースでの)練習をする必要があるのですが、疲労あると、速いペースを維持することはできません。

現に、私自身、小江戸大江戸200k後は、疲労が抜け切れていないため、約1ヵ月、スピード練習ができませんでした(やってもやり切れませんでした)。

また、藤澤舞さんも、フルマラソンを走った後1週間や、100kmを走ったあと1ヵ月くらいはリカバリー期間だとおっしゃっていました。

また、今回の5/1週は、水木のセット練は上手くこなせたが、木曜を少しやり過ぎてしまったために、週末のロング走を適切なペースでこなすことができませんでした(ハーフペース、マラソンペースでも、疲労蓄積状態では出し切れないということだと思います)

長距離トレーニングにおいて、ポイント練習は、単なる確認作業だと私は思っています。もちろん能力向上の狙いもありますが、どちらかと言うと「今の自分ならこれくらいはできるだろう」という設定で私は行うので、できる前提なんですよね。

結果、できれば、次の段階に進み。
できなければ、そのできなかった理由を考え、
次回、再度チャレンジするのか?
別のチャレンジに変更するか?

そんなことをただ単純に繰り返していく。
この単純作業を効率よく行うためには、疲労のコントロールこそが最も大切なことだと最近思っています(笑)

やりたい自分、頑張りたい自分がいるのですが、マラソンにおける記録向上のためには、やらない、頑張らないことも重要だなと・・・メリハリをつけた練習、レースプラン、そんなことをこのGWでは考えていました。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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