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読みたいことを、書けばいい。

読み終わり!
うまく文章を書きたいとか、バズりたいとかで文章書く人が多いけど、そうじゃない!と。
まず1人目の読者である自分が読みたい、読んで楽しいと思える文章を書こうって。

で、読んでてわかるのが、この本の著者自身が自分が面白いと思う文章を書いてるんですよね。

とくに、冒頭の

「あなたはゴリラか?」

のくだりとか、

「くれぐれもこの本がAmazonの中古1円で売られないように、必要なところを切って残りは紙のリサイクルに出すことが肝心だ」

が何回か登場してきて、わかったよ(笑)もういいから(笑)ってなるとか、

要所要所ほんとクスッとさせるんだなぁ。

こういう遊び心あるのが大好きです。

ただ一方で、内容は硬派

ほんとに読みたいことを書こう、めっちゃ対象に入り込み、調べて書こう。すごく辛いことだけど、やる価値あるんだ、っていう、メッセージが伝わってくるのがよかったわー。

最近読んだ本のなかでは、
「PIXAR <ピクサー> 世界一のアニメーション企業の今まで語られなかったお金の話」
に次ぐくらいに面白かった!