「子どもたちのミーティング」を出した頃01
「隔世の感」という言葉が浮かんできます。
いまや保育界ではサークルタイム、子どもたちの対話がちょっとしたブームになっています。
私が柴田愛子さんとりんごの木出版部から「子どもたちのミーティング」という本を出した頃からは、こんなことになるなんてまるで想像もつきませんでした。
同時に、すこし苦い思いも抱えています。
そもそも保育界のブームっていつもけっこう「しょうもない」なあと感じています。
ブームって仕掛け人がいて、メディアがのっかり、ありがたがってのっかる人たちがいるわけで