「note読んでます。
お会いしたら、伝えようと思ってて！
また、楽しみにしています。」

一日の終わりに、この言葉が思い出された。
ご近所の方からの言葉だった。
この言葉が、私をとてもあたたかな気持ちにしてくれた。

大袈裟だろうか？
いや、私はそうは思わない。
こう言った些細な一言が、誰かをあたたかくするものだ。

何か、特別なことではない。
日常とは、何気ない会話のやり取りで、彩られている。
それが、毎日を作り、一年を紡ぎ、一生となる。
そう思っているので、毎日の何気ない一言を、大切にしたいと私は思う。

「おはよう。」
「いってらっしゃい。」
「ありがとう。」
「いい男。」
「おかえり。」
「嬉しい。」
「ごめんね。」
「おやすみ。」
「大好きだよ。」

私が今日発した言葉たち。
素直に出てきた言葉たち。
毎日、こうとはいかないが。
でも、今日という一日を振り返った時。
あたたかな気持ちになる言葉を、なるべく使いたい。

そう思って使っていたら、知らぬ間に、誰かをあたたかい気持ちにしているかもしれない。
今日、私がそうであったように。

ご近所の方から、大切なものを教わった。
だから、私もほんのちょっとお裾分け。
そんな気持ちで書いた今日の文。