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断る勇気。自分にやさしくあれたらいいな。

息子が、朝から嘔吐した。
ろくに水分も取ってはない。
何度も嘔吐されると、怖くなる。
息子は、大丈夫だろうかと。

それに加えて、私もただいま絶不調。
2年ぶりに、蕁麻疹が大発生。
酒も飲まない。
小麦も控え、風呂はぬるま湯。
夜は早めに就寝するも、痒みで夜中に何度も起きる。

こうなると、決まってこう嘆いてた。
「ほんと、ポンコツだな、この体。」

こんなふうに、労わるよりも責め立てて、とにかく自分に厳しく当たっていた私。
だけど、少しづつ自分を労わることが増えた今。

決まってこう慈しむ。
「ほんと、頑張ったんだな、この体。」

少しの変化を感じとり、早めに体を休ませる。
心地良さを探るよう、ゆっくり自分と対話する。
そんなときに限って、大事な予定を入れてたりするのだけれど。
以前なら、断ることができなくて、無理をしてまで守ってた。

だけど、今は、体の声を優先できるまでになったのだ。
相手の方には申し訳ないが、きちんと誠意を持って断りの連絡を。
相手を信頼し、これまでの相手との関係性に自信を持つ。
無理は相手を大切にしているように見えて、そうではない。
自分が、どう思われるかを気にする自己中心的な行為に、今は思うようになった。
万全の態勢のために断ることは、決して自己中心的ではないと思う。

体も心も健やかな状態で臨む。
相手への、私なりの敬意となった。
だから、一日も早く治すこと。

そして、日頃から体の声を聞くことが、今の私に必要なことなんだと気づけた日。
こんちくしょうと、けっして思わず、自分にやさしくしてあげたい。

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