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外資系医療機器勤務・学術担当 色々あって地震後渡米。アメリカ3州にて生活。その間知り合…

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外資系医療機器勤務・学術担当 色々あって地震後渡米。アメリカ3州にて生活。その間知り合いの全くいないど田舎の州で奮闘。現地の人たちに救われながら、研究に従事。晴れて日本に帰国を果たすもコロナショック、レイオフからの挑戦と、アメリカで出会って来た人たちの話をします。

マガジン

  • 初めての就活 IN JAPAN

    コロナで思わぬレイオフにあってしまった私。再起をかけて活動します!

  • アメリカサバイバル術

    アメリカでどう生き延びてきたのか?そのメンタリティを共有していきます。

最近の記事

内定ならず。

はい、前回面接に呼ばれて行ったバイオベンチャーの会社 社長と二人の面談で、中々良い話が出来たと感じていました。私はサイエンスが好きですし、これからもサイエンスを理解できる環境や人に囲まれて仕事がしたい。そう思っていました。 最後に社長から言われたセリフは、今までやってきた分野と異なる分野で、扱う分野も違ってくるけど、それでも本当に良いのか?という問いでした。 お給料もかなり減ってスタート月に20万円くらいになってしまうけど、それでも良いのか? それに対して、私は「はい

    • とある会社の最終面接

      こんにちは、 さて、6、7月の就職活動の最終面接を東京でしてきました。 ここは実はバイオベンチャーの会社で、私もまさか自分がバイオベンチャーの会社に勤めようと思うかどうかなんて考えてもいなかった。 ただ、この今住んでいる京都発というせっかく帰国したのだから日本に貢献したいと思って、向こうからのスカウトと同時に応募もしたところからの面接は始まった。何を企業が求めているのかは一応、応募欄には載っているのだが、海外が長いのと、どうも特定免許があるということが足かせに逆になって

      • とりあえず、6月応募のポジションの面接は終了

        今回の2件の面接で学んだこと。 面接でどこか違和感のある面接官のいる会社には行くな! です。 一軒目、上司になりそうなスマートなおじさんとは良い会話ができたとして、運営側にいた女性。外資の人事でしょうが、キツそうで権利はこっちが持っているんだという感じが前面に出ている。 企業にメリットがなければ雇われない。とは言われますが、こっちだって正直、命の時間を自分のためでなく、誰か(まぁ株主)に切り売りするのがサラリーマンである。そのくらいは分かっているけれども、一緒に働く同

        • 2件目の面接を終了

          さて、こちらは別のリクルーターでお世話になっている会社の面接。もちろんWeb面接なのですが、HRの女性とMSL課のボスに当たる方との三者でした。 結果、なかなか良い感じで私は終えられたと思ってはいます。ただ、確かにレイオフ直後だったという状況がどの様な印象を与えたかはわからないです。でも正直に答えるしかなかったので、そこは正直に伝えましたし、こればかりは致し方ないので、このポジションと臨床研究のポジションと両方で探していますとは正直にお伝えしました。 勿論、外資大手のMA

        内定ならず。

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        • 初めての就活 IN JAPAN
          10本
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          2本

        記事

          記念すべき第一回面接修了

          さて、まーここは某外資系製薬会社なのですが、MA(メディカルアフェアーズ)と言うポジションに対しての面接でまず、10分のPastCareer、Achivements、Personal Strength and Improvement が必須でした。 スライドも3枚以内に収めると言う めっちゃアクションとか写真とか使ってプレゼンしてしまった。これって一体どう言うプレゼンをイメージしてるのだろうか?とにかく多くの情報を入れないと私のキャリアはあちこち移動が多いので、かなり多く

          記念すべき第一回面接修了

          リクルーターとプレゼン練習

          さあ、今週後半に第一面接があります!タラー! 私、初めての日本での就職活動です。日本って2回くらい平均で面接するのかな?中途採用だから?これって結構大変な作業だなーって個人的に思いました。色々と準備もあって、みんなどうやっているのだろうか?すごいなぁ〜って感じてます。私のポジションはまあ特殊なポジションなので、どのくらいの人数が応募してるとか全く分からないですが、まあかなり少ない枠の中の競争だから期待は出来ないけれど、ベストを尽くすに限るのかなぁと思っています。向こうも大手

          リクルーターとプレゼン練習

          面接のオファー続々と

          さて、日本の雇用状態がどういう様になっているのか全く分からないのだが、理系の私は結構どこにでも経験さえあれば就職出来そうな会社はあるっちゃある。理系x英語x●となると中々人材は少ない。大体、理系で英語が出来るとみんなアメリカやらドイツやらそこそこの研究所に行ってしまうので、そもそも日本に稀少な人材になってくる。そう、私はそこを狙って、それなりのグローバル企業で外資系に勤めていければそのうちまた米国に戻っても問題ないので、これから暫くは日本の外資で働く予定だった。だから日本で外

          面接のオファー続々と

          グリーンカードぐらい時間があれば自分で申請する覚悟でアメリカに行くこと。

          国際結婚、海外生活に夢や憧れを持つ人は少なくないですが、私が辛口で言うならば、永住権くらい自分でやってみろ!です。ちなみに、日本からの移民は少ない方で、お隣のCやKからの移民でないので、移民弁護士を雇ってお願いするほどのものでもありません。(最近の大統領では仕事での移民は難しそうですが。)それと、州にもよりますが、人口の少ない州ですと、GCは比較的取りやすいです。日本からアメリカに初めて行く場合、田舎と都市でメリット・デメリットがあります。どう生きていきたいかで、選べばいいと

          グリーンカードぐらい時間があれば自分で申請する覚悟でアメリカに行くこと。

          リクルーター その2

          さて、まあそれなりの給料をもらっている人向け日系人事紹介の会社の人は私の履歴がややこしいから、初めからもう企業に案内できる案件と思わなかったのか、中々な扱いをしてきた。むしろ、色々あって、というか、主人の学位の為に私はアメリカを転々としたのだが、本当に歯科医の免許持ってるんですか?的な失礼な言い方で質問をしてきた。あのー一応ね、一発で国家試験も通してるし、今なんか落とす試験で合格率6割なのよ。もしね、本当に無理だったら無理だって言えばいい。馬鹿みたいに経歴の綺麗な人間を紹介し

          リクルーター その2

          複数のリクルーターと話すと見えてくること

          さてさて、コロナの影響でまー打撃を受けてしまった私の会社、このままでは二度目のカットも来てしまいそうなそんな暗黙の雰囲気が流れ出している。ビジネスユニットマネとも最後に話ができて、本当によかった。彼女は小さかった会社を大きく育てた人で、過去の6年間どんな思い出があったかとかそういう話が面白かった。入社も近くて、二人でこれから力を合わせるっていうそんな矢先だった。会社に属さないと会えない人って本当に多くて会社の良さってのはその箱を通して多くの人に会えることだなと。永遠に臨床医だ

          複数のリクルーターと話すと見えてくること

          書類選考に通ってた話

          兎にも角にも、レイオフ発表から仕事そっちのけで仕事なにできるだろうか?となった時、即座に思いついたのが英語の先生。久しく文法とかやってないけれど、パートタイムの契約のコーチとやら。これで繋げればそこそこの収入は確保できる。そこで、今流行りのオンラインの英語サポートみたいなのを見つけて応募した。そしたらなんと、数週間後にその書類選考に通って英語学習のコーチを勤める事となった。契約だが、初めの一歩はそこからでもいいと思った。教育にもしかしたら携わる方向に行くかも知れない、それは本

          書類選考に通ってた話

          初めてリクルーターと話す

          とりあえず、日本で就活が初めての私。まあ就職のルールとかリクルーターと話すのも初めてで、アメリカでの就活って本当に自分で見つけたポジションに応募するのが一般的だから、少々戸惑っている。なんでリクルーター挟まないといけないのかよく分からないんだけど、誰か知ってたら教えて欲しい。 とにかく、数件登録したところからヒアリングが始まる。 1件目はJ●C・・・・と言う中堅のキャリア向け年収500万以上からの 2件目はまあみなさんのよく知るリクナビ・・・ 3件目はLinkedin

          初めてリクルーターと話す

          奇跡は起こせる諦めなければ。そこに愛はあるか?

          アメリカで、まあ無謀な飛び降り自殺的な大きなジャンプにかけた私のサバイバル物語。これから私が体験したアメリカでの出来事を渡米からの時系列で物語として配信していこうと思っています。興味があったり、海外の生活で行き詰まったら私の様なバカものの人生を見て笑って欲しい。ヒントもあるかもしれない。もっと凄い人もいるかもしれないが、楽しんでくれればそれでいいと思っています。そのうち始めます。

          奇跡は起こせる諦めなければ。そこに愛はあるか?

          怒りと悲しいの感情と

          先日、先々日と最期の挨拶を東京にある本社で行って来た。引き継ぎもあるけれど、こうやって人が少なってくるのに仕事は大量にのしかかる残る人のことも考えると、大変なことになってしまったなと思っている。仕事は大量なのに、出口の見えない戦いで、これは始まりに過ぎなくて、これから第2波、もしかしたら3波まできて、私たち人類が築いて来た世界をこの目に見えないウィルスに消滅させられるかもしれない。こればっかりはしょうがないので、暫くはコロナ下で何とか出来ることを見つけていかないといけないなぁ

          怒りと悲しいの感情と

          郵送の応募をした。

          さて、これから毎日職探しになるのだが、またあのアイオワ州でのスタートの様なそんな気分。まだ京都という関西でも大きめの都市に住んでいるからアイオワにいた頃よりはチャンスはあると思う。それに研究施設もアイオワ州ではアイオワ大学しかなかったけれど、ここはそれなりにデカイ研究の施設もあるし、前と違って、今度は日本での再就職になるから、それなりに緊張はありけれど、働く人の少なくなっている日本はまだ若手の方の私にとってはアイオワほど大変ではないと思っている。アメリカでもいつも仕事は見つけ

          郵送の応募をした。

          とりあえず、行動を起こす。

          取り敢えず、今の自分に何が出来るか?を考えた。今までの経験、歯科の臨床経験、アメリカの大学で学んだ英語、精神科のラボで学んだラボテクニック、それから好きだったサーフィン。うーむ、で一番自分がこれから必要だなぁと思っていたことは、ラボや研究で使うためのPythonとデータ解析のためのRこの二つが必要になりそうだなぁって思っている。結局私は将来は研究に戻りたい、でもPIになるほどではない。携われればそれで満足なので、どういう方向で行くべきなのか?を考えている。 これと平行で、数

          とりあえず、行動を起こす。