AGI Readyな社会についての考察①

自分は、好奇心を持って新しいことを開拓していくことが、AGI時代の人間が価値を生む基本的な要素だと思っていた。

けど、人工知能は人間より大量の情報を同時に記録し処理できるので、好奇心も人間より強く、新しいことも思考し発見できるはずだ。
そうすると、新しく調べたり、自分で生み出したことを記録し、知識として取り入れられる(大量の学習を必要としない)AIの処理方式がAGIには必要なのではないか。

また、その時代には、人間はAGIの「発見」を(理由も理解できないまま)検証して教えることでしか科学的発展に寄与できないかも知れない。

そうすると、好奇心で世の中に価値を生むことはなく、ただ自分の満足のために好奇心を満たしていく生活になるだろう。
好奇心を失っていたらエンターテイメントに飽きたときに生きることもやめてしまうかも知れない。

そういう時代のために人が大人になっても好奇心を持って世界を楽しめるような仕組みを作らないといけない。
後数年でそんな時代に差し掛かるとは思えないけど、割と早くそんな時代が来る気がする。

AGI Readyな社会を作らなければ。

こう思う一方で、エンターテイメントに飽きず、死ぬまで楽しめたら最高なので、飽きずにエンターテイメントを楽しみ続ける仕組みを作るのも大事。

人間の生き様をめぐって思想が対立しそうだな。

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