見出し画像

\ただ、知るということ/Diversity Journey航海記【アクションチャレンジ49】

 みなさん、こんばんは!

 うさみです。

 NPO法人コモンビートの多様性や違いについて考えるプログラム「Diversity Journey」。プログラムの集大成で発表したアクション宣言「生涯吸収・生涯発信」を実践していきます。

 この発信は、週に一度お届けしています。今回お届けするのは、インターネット上でたまたま目にして気になった記事についてです。よかったら最後までご覧ください。

▶背の順は差別か

 <学校で背の順に並ばせるのは差別だ>

 とある現役教員の発言が、メディアで紹介され反響を呼んでいるようです。

 今回、たまたまネットサーフィンをしていたら、こちらの記事を発見しました。

 背の順。自分自身、そこまで考えたことがありませんでした。恐ろしいことに、背の順番で並ぶことがあたりまえになりすぎていて、違和感すら感じていない自分がいました。(まだまだD&I身だしなみが身についていないのか、、、)

 しかし、リンク先の記事中にあるこちらの記載を目にして、確かになあと感じざるを得ませんでした。

 そもそも背丈というのは、本人にはどうにもしようがない固有の身体的特徴である。本来、そこに優劣はなく、比較するものではない。にもかかわらず、わざわざ誰の目に見てもわかるようにきっちり序列をつける。これは「差別」である。

▶傷ついている人がいるということ

 背の順で序列をつけられることで、傷ついている人がいるという事実を知ること。中には、合理的な配慮だなんて反対意見もあるようですが、もうあれですね。そんなものは、マジョリティの特権でしかない意見だと思います。

 ただ、背の順に並べられることで、嫌な思いをする人がいる。

 このことを知る。Diversity&inclusionを考える上では、まずこの知ることが大切なんですよね。知らなければ気づかないし気づけないんです。

 その先に、「では、変えるために何ができるのか」を考えていく。それがアクションにつながっていくのだと思います。社会を変えるための行動につなげるためにも、まずは知ることが欠かせません。

みなさんも、ほんの少しだけ社会に目を向けてみませんか?

最後までお読みいただきありがとうございます!

 うさみ
▼これまでのアクションはこちら▼

◤第4期プログラム参加者募集中!◢

現在、2023年1月からスタートする「Diversity Journey」第4期参加者を大募集しています。

 もやもやについてみんなで対話しながら考えていく時間を一緒に過ごしませんか?また、社会とのかかわりを考え、実際にソーシャルアクションとして自身の理想とする社会の実現に向け取り組みを実践していきます。

▼Diversity Journeyプログラム詳細▼



この記事が参加している募集

多様性を考える

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?