見出し画像

\違いを楽しむ教育を/Diversity Journey航海記【アクションチャレンジ73】

みなさん、こんばんは!

 うさみです。

 NPO法人コモンビートの多様性や違いについて考えるプログラム「Diversity Journey」。プログラムの集大成で発表したアクション宣言「生涯吸収・生涯発信」を実践していきます。

 この発信は、基本、毎週日曜日にお届けしています。

 今回は、最近気になったニュースについて。よろしければ、最後までご覧ください。


▼車いすリレーを運動会で

 毎日新聞にて設けられた「ダイバーシティ」というコーナーで今回目に留まったのがこちらの記事。長野県にある小学校の運動会で、競技用車いすを使用したリレーを実施したというもの。

 競技の実施に当たっては、長野県が車いすを貸し出し、児童たちが競技内容を決めたと書かれており、とても意義深い取り組みだと感じました。

 また、この学校には、先天的な足の障害がある児童がいるようで、ともにリレーを楽しめたようで、障害のあるなしにかかわらず誰もが楽しめる工夫がなされています。

▼パラスポーツの波を

 今回、ニュースとなった小学校を擁する長野県では、「パラウェーブNAGANO」といった取り組みが展開されているそうです。
 この取り組みは、長野県パラリンピック冬季大会を開催したNAGANOの地から「スポーツを通じた共生社会」を実現できるようすすめているものであるとのこと。
 ホームページを拝見してみると、とても共感できるビジョンが掲げられていました。

 中でも特に心惹かれたのが

3 多様な挑戦を応援しあえる関係へ

4 しなやかな心が連鎖する社会へ

5 誰もが夢を描ける未来へ

の3つです。

 私自身の理想とする、誰もが一歩を踏み出せる社会にどれも密接にかかわってくるなと一目見て感じるものがありました。

▼違いを楽しむ教育を

 今回のニュースでは、障害のあるなしに関係なく、誰もが楽しめる競技を児童たち自身が考えて実施しているということで、違いで隔絶するのではなく、違いを楽しもうという想いが伝わってくるものでした。

 小学校等の段階で、このような考え方を身に着ける。そうすることで、児童が成長していく中で、よりよい社会につながっていくんだろうと感じます。

 違いを認め合えない社会はやっぱり生きづらい。それぞれの生きやすさのためにも、違いを認め合い、楽しめるくらいになれればいいのにと願わずにはいられません。



▼9月からD&Iについて楽しく学んでみませんか?

 私自身、この投稿を始めるきっかけになった、多様性を学び、社会へのアクションにつなげていくオンラインプログラム「Diversity journey」。第5期が9月からスタートします。

 それに先立ち、毎月説明会も開催中です。

・多様性って?
・ダイバーシティとかインクルージョンって最近聞くけど、、
・違いとの向き合い方を知りたい

すこしでも興味のある方がいらしたら、こちらをぜひご覧ください!!


この記事が参加している募集

多様性を考える

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?