最近は所有している物について考えている時間が多い。

1月上旬に持ち物リスト公開してからというものの、１月中旬から持ち物をさらに減らして生活をしている。

そんな中いつものように持ち物リストを眺めているときに思ったことがある。

「M996以外にもっと理想の靴はあるのだろうか・・・」

結論としては→M996最高 & 探す体力がない　ということだった

この結論から見えてきたM996への愛や将来の物欲の展望が少し改まったので記事にしていこうと思う。

1.M996愛について

私はM996を２足・冠婚葬祭用の革靴を１足・ランニングシューズを１足持っている。平日はM996を毎日履いている。幅広甲高な自分にとってニューバランスの靴は履きやすい。サイジングで困るのは幅はあっても甲が合わないパターンだ。そのような経緯からニューバランスへの信頼感は厚い。
また品番はM996が好きである。最新の990シリーズを追う楽しさもあるが、普遍的な状況を求める私には合わないだろう。また1つの物をできるだけ長く使うこともしたいので、毎年のように靴を買うことはしたくない。そう考えると今後も同じように販売されていくM996の存在はとても良い。
カラーはグレーなので夏でも足元が明るく気分がいい。これは私が黒いスニーカーを選ばない理由である。

またハイテクなシューズはたくさん世の中にありアシックスの最新シューズの方が街歩きの疲労感だけを考えたら高性能だろう。

でも靴は歩きやすさだけでは決まらないのである。

デザインや価格、履き心地、ブランド、思い出などの総合的なことから決まっている。自分の年齢やニーズや状況によってそれらの優先度は変わってくる。そんな風に考えると街を歩いている人の靴を見てその人の心理を考察することも楽しいかもしれない。

話が逸れたが、今回私が買い替え候補として考えた靴は、スタンスミスやジャーマントレーナー、またアウトドアブランドのゴアテックスのシューズなどだ。でもそれらの商品を見た後にM996を見るとM996の汚れだったりクタれ具合が渋くてとてもよいのだ。普段履きなら今のM996に満足しているし、アウトドアの靴が必要ならしっかりした物があった方がいい。

私に必要だったのは今ある環境や物に感謝したり幸せを感じることであった。

2.探す体力がない

ここ１週間体調が悪い。原因は今年初の花粉だろう。微熱や倦怠感で本来の調子ではない。少し良くなったと思えば腹痛を起こす時もある。そんな状況だと一番に幸せなのは「健康でいる時間」なのである。健康じゃないと靴を履いて外出しようとは思わないし、ベッドで横になって安静にしている方が気分が楽なのだ。ただ寝ているだけでも飽きてしまうので、動画を見たり、記事について考えたりしていたときに今回の記事を書こうと思ったのだ。
でも普段に比べてネットで調べている時のワクワク感やレビュー記事を漁るような熱意はなかった。健康じゃないので、指を動かすことや動画のノイズを聞くことすら嫌になっていた。

とにかく健康でいればいい。

これはおそらく、世のおじさん世代に物欲がない要因の一つなのではないかと思った。長い人生の中で買い物に飽きた、愛用品があることももちろんあるが、幸せの基準が健康で生きていることにシフトしていくのだろう。だから物を買わずに現状の物を使い続けて、世のおじさんスタイルが出来上がるのだ。中にはオシャレで若々しく買い物をしているおじさんもいるが、その人が若かった時はもっと買っていたのだろうと推測する。探す体力がなくなると、健康や小さな幸せにお金を使うようになる。だから孫のためにお金を使ったり、寄付をしたりする人が多くなるんじゃないかなとも思う。

自分ごとに置き換えると、物について考えたり自由な生き方について毎日記事を書いている自分はまだまだ元気だなと再認識した。
切実に体調を良くしたい。。。

まとめ

今までに靴に関する記事をいくつか投稿しています！
よければご覧ください。

物について考えることは人生や自己理解につながります。
自由な暮らしをするための実験をしている自分の思考や経験談の記事が誰かの役になれば幸いです。
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X(mu1994ra)もやっています。
ありがとうございました。