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感想文たち

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心に残っている映画やドラマ、展覧会の感想文など。
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記事一覧

ポテトの山に旗を立てられるのはママだけなの「システム・クラッシャー」映画感想文

ショッキングピンクの服を着たブロンドの少女が、不穏な眼差しでにらんでくる。 タイトルの文…

mu
8時間前
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どんなところへもいってみていいとわかった2023年展覧会「new born 荒井良二」

待ちきれなくて、はじまってすぐその展覧会に行った。 片道3時間の美術館へ。 7月、夏らしくな…

mu
4か月前
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六本木212Design sightで反省モードになった「もじイメージgraphic展」感想文

六本木へは、あまり行かない。 ものすごくおしゃれな人達ばかりがいそうだし、ブランドでいっ…

mu
2か月前
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もう観た?もうしゃべっていい?「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」感想文とイ…

ジョニー・デップのウォンカの、若かりし頃か。 最初はそれしか思わなかったのが、予告映像や…

mu
4か月前
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どう感じたのか教えてほしい「哀れなるものたち」感想文

「ロブスター」という、奇妙でおもしろくもあり、不自由で救いがないような映画を観たのは、10…

mu
3か月前
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まずは眠って、そして、起きたら何かおいしいものを食べよう「ペンションメッツァ」ド…

宿に泊まるということは、寝る場所をいつもと違うところにすること。 眠るということは、とに…

mu
3か月前
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内緒のキュンいただきました♡「高良くんと天城くん」ドラマ感想文

ー ひさかたの 光のどけき 春の日に そんな言葉ではじまる歌を思いおこさせるような、やわらかな陽差し、屋上を吹きぬける風、またある日の雨に打たれる花。 教室、グランド、体育館、下駄箱、廊下。 そして手をつないで一緒に歩いた、帰り道の景色。 高校生活にはどうしても終わりがくるとわかっているから、余計に不安とせつなさがつのる。 このドラマに予想をはるかに超えて癒されてしまったので、感想文を提出する。 出会い こんなに胸が甘く苦しくなるとは、不覚。 出会いに偶然なんかないっ