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Nana Kazumi Live Report(6.17 at Café & Bar あらたると)

マスターの気さくなキャラクターがお店の雰囲気にそのまま反映されているかの様な…初めてお邪魔したのに居心地の良さを感じる空間

そんなあらたるとで開催されたカズミナナさんのライブ。
終始 和やかなムードを感じました。

このところのライブでは(最高のパフォーマンスを届けてくださるがゆえ)
出番前は控室で集中されていたり 
発声練習をされていたりと
お姿を観る機会は少なくて

そして、終演後の物販も短めだったり…

でもこの日はバーカウンターでフードを楽しんだり、お仲間のアーティストさんとお話しをされていたりとリラックスしたお姿を拝見することができました。

オフステージのカズミナナさんって
とても気さくでチャーミングな方ですよね!
この日のお客さんは確実に得をしたと思います!

ー セットリスト ー
1. 君アレルギー
2. your dream
3. ポップコーン
4. あの唄、あの鳥
5. くせっ毛
6. 最近のはなし、
7. Numbers
8. afraid of love
an.  clown

新しい曲が多いのに、そう思わせない。
ライブにおける完成度の高さ。
カズミナナさんの類まれなソングライティング能力、演奏技術の高さを存分に味わいました。

そして恋愛に纏わる曲が散りばめられていて…
リスナーとしては、ついつい深読みしてしまいますネ(笑)
新曲 afraid of love はホントにいい曲で、
スタンダードになる予感がします。

アフレイド オブ ラブといえば、
僕らアラフィフ世代は
TOTOの Afraid of love が頭に浮かぶワケですが… (Released in 1982 From the Album “TOTOⅣ”)

カズミナナさんがそれを聴いてくれていたとしたら…
世代を超えて音楽で繋がれた気がして…とっても嬉しいです。

(世代を超えてと云えば)余談ですが、
はじめこの日の共演者さま
計3組のラインンナップを知った時
僕は勘違いをしてしまいました。

様々なジャンルのミュージシャンを従えた
カズミナナさんの新境地が観られるソロライブなのかと
(それで慌てて予約をお願いしたワケですが)

そうでは無かったです(汗
あらたると ならではのブッキングの妙技でした。

とはいえ
テクノサウンド、R&Bと ジャンルも世代も幅広く、お金を出してでも観る価値のある いずれも個性的なアーティストさんでした。

その中に在って、
トリを務めるカズミナナさんの際立つ存在感。

この日はノーエフェクター、
会場PAのリバーブも最小限にしているよう。

そして あらたるとは、
カズミナナさんの生の歌声、生のギターサウンドを
ダイレクトに感じられる空間に。

会場に合ったセッティング、ステージングを
本当に良く考えているなぁと感心するばかりです。

話は横道にそれてしまいますが、
K-POPにはカムバ(comeback)っていう言葉がありますよね。

K-POPは日本と比べてオン(活動期間)とオフ(準備期間)がはっきりしていて、新曲リリースともなれば、ビジュアルも大きく変えて登場しますよね。ファンはそれを心待ちにするワケですが、

カズミナナさんの毎回のライブにもそれと同じムーブメントを感じます。

次はどんな楽曲を携えて、どんなビジュアルで
僕たちの前に現れるのかと、本当にワクワクします。

ご自身でも いつか映画音楽に携わりたいと仰っているように映画にも造詣が深いカズミナナさん。

メジャーアーティストへの楽曲提供を皮切りに
近い将来、日本にとどまらない
ワールドワイドなご活躍をみせてくれることと思います。

いま地元で出演されている1本1本のライブは
会場の規模に関わらず本当に素晴らしいの一言です!

今後、ますます貴重な機会となるように思います。

今のうちに!ぜひ!Nana Kazumi Live Showに足を運んでみてください!

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