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日本の今を考える

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日本の現状について、できるだけニュートラルで多角的な視点から考えていきます。
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記事一覧

政治と金 自民党派閥の政治資金問題 悪者退治から問題解決へ

自民党の派閥が不正な会計処理をしていたことで、相変わらず政治と金の問題が何一つ解説してい…

muanitya
4か月前
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議員は国民を代表するのか? 

政治は選挙によって選ばれた議員たちによって行われる。たとえ、政策の立案に関しては、選挙に…

muanitya
5か月前

ポスト真実を克服するために

現在の最も大きな病理の一つは、ポスト真実と名付けられた状況だろう。 21世紀に入りインタ…

muanitya
5か月前

現状満足とSNSなどによる匿名の攻撃性

現状満足と攻撃性現代の日本には、現状に不満はなく、毎日をなんとなく幸せに生きていければい…

muanitya
5か月前
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日本を経済的側面から読む

日本の現状について様々な情報がもたらされるが、しばしばそれぞれが特定の話題に特化している…

muanitya
5か月前
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日本を民主主義政治から読む

現代の社会において、議会制民主主義は正常に機能しているのだろうか。それとも、古代ギリシア…

muanitya
5か月前
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議会制民主主義の費用対効果 1人の国会議員に1年間でかかる約1億円は有益か?

現在の日本の国会を見ていると、議会制民主主義という政治制度が今日において機能しうるのかどうか、疑問に思えてくる。 問題は、それに代わる制度が提案されないことなのだが、その一方で、「議員報酬が高すぎる」とか「政治には金がかかる」といった言葉の中身を具体的に知っておくことも必要だろう。 衆議院と参議院から構成される国会は、行政府(政府)、司法府(裁判所)とともに三権分立の柱をなす立法府であり、その職務の中心は、法律の制定、予算の議決と決算など。 その職務に値する議員を選ぶため