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山口から群馬を自転車で目指した男の話#1

どうも、muciです。
今回は私が学生時代に旅をした話を書きたいと思います。
学生時代に時間があったため、自転車で山口から群馬まで12日間かけて横断した。その12日間の旅で起こったことやいろんな人に出会ったことを書いていきたい。文章力があまりないため、読まれる方はその辺りは目を瞑って頂けるとありがたいです。

どうしてそんなことを考えた?
学生時代、私は自転車が趣味であったためそれに関係ある同好会に所属していた。自転車が好きといってもいろいろあると思う。競技で使われているような早い自転車や山などで走る自転車もある。私はどちらかというとのんびり走りたい人出会った早さよりも美味しいものを食べたりする、ゆるぽたが好きであった。
 学生生活を自転車と共に満喫しながらとある夏休みにふと気づいた事がある。自転車で近場をツーリングしていたりしたがそんな何日もかけて旅をした事がないと。あと何年かすると鬱になりそうなぐらいの就職活動が始まってしまうと......。そう考えたとき初めてちょっと人がやった事がないことをやってみようと、この旅の計画を思いついたのである。

どうして山口から群馬?
 この旅を計画していたとき、もうそのときは卒業してしまった仲が良い先輩から連絡があり、「暇なら山口に来てみぃ」とお誘いがあったので旅を山口県スタートにした。群馬をゴールにした理由は私の地元が群馬であったためである。なんとも安直だと思うかもしれないが、当時はそこまでしっかりと考えていなく「いったらなんとかなるでしょ」という考えが強かったのである。まぁ、学生の考えなんてそんなもんでしょ笑。

まずは準備
 そうと決まればと日程を決めたり、旅に必要なテントやいろんな物を準備した。日程は夏休みである9月に行くと決まり、テントなどは元々、キャンプなどのアウトドアが好きであったため、ほとんどの物をすぐ準備する事がでけた。

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そうして準備し物が上の写真にある。
服装
Tシャツ×3、タンクトップ×2、シャツ×1、ウェア×1、パンツ×2
その他
シューズ、帽子、レジャーシート、テント、シュラフ、バーナー、クッカーマット、フレームバック、サドルバック 自転車(クロモリ)
 私は男であるため下着やシャツなどは少なくてもコインランドリーで洗濯すればいいやと考えていたため、割と軽そうである。
シューズは雨などをしのげる防水シューズをウェアも防水の物を用意した。これを全部、自転車専用のバックなどに入れて自転車に積んでいくのである。

さぁ、いよいよ出発!!
 バイト三昧であった8月が終わり、いよいよ出発のときである。
自転車があるため、山口には新横浜駅から新幹線で行くことにした。しかし、普通の人は新幹線に自転車を持って乗れるの?と考えるかもしれない。私も最初のときは疑問に思っていた。よく調べてみるとどうやら新幹線の列車の後方座席にどうやらスペースがあるらしくそこに置いておけばOKと書かれていた。少し不安ではあったが山口に向かうため、まず新横浜に向かった。

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ちなみに自転車を畳んだらこんな感じに収納する事がでけた。しかし、私の自転車のハンドルはすこし特殊であるためちょっと出てるが本来のロードバイクやクロスバイクであればちゃんと覆いかぶさっている。しかし、服などの荷物はこのとき自分のが持っているためかなりきつい、しかもその状態で自転車も持つため正直しんどいのである。自転車のりにはあるあるの事であると思う。
 しかも、電車に乗ると周りのお客さんにすごい見られて申し訳ない感がハンパないのである。←これも自転車乗りあるある
 そんな感じで新横浜に夕方の5時ぐらいに到着し、新幹線で山口県に向かった。(途中、新横浜駅の待合室でめちゃくちゃ他の人に見られて恥ずかしかった)

やっと着きましたよ、山口県!!

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5時間ぐらいの電車に乗り、やっと着きました山口県。最初の方には書いていなかったがスタートは山口県でも山口の端の下関の方からスタートしたのである。このとき深夜についたのだがめちゃくちゃお腹が空いていて早く何か食べたいと頭の中はフグなどの食べ物のことしか考えられなかった。
 数分待ったあと先輩が迎えに来てくれ、一緒に夕食?を食べに行った。

うますぎる山口のうどん
 先輩と二人で食べに行った場所は、資さんうどん店さんに行った。私は山口県が初めてであったため、どこが美味しいのかわからなかったため、先輩のお任せでお願いしたらこちらのお店であった。ここのお店は24時間営業であり、深夜に行ったのにもかかわらず人が結構いた。

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先輩とお店に入り、上の写真にあるうどんを注文した。疲れと空腹が限界値を超えていたため、大盛を頼んだ。すると上の写真のようにボリューミーであり、値段もそんなに高くなかった。うどんも美味しかったがこのゴボウの天ぷらがものすごく美味しかった。
どうでもいい話なのだが先輩も私と同じ物を頼んでいた。元々結構量を食べる人ではあった。しかし、そのときは痩せたいと考えていたらしいのだが同じ量のうどん頼む時点で痩せるとか考えていないの明白である。だからいつまで経ってもデ○のままなのだと心の中で思った。
 うどんを食したあと、先輩の家に泊まりゆっくりと過ごした。日程的に山口で3日ほど先輩と遊んでから山口を出発する旅を計画していたため、その間はゆっくりと山口を堪能していた。

今回はここまでで、次の回で山口から道中の広島までのことを書きたいと思います。
それでは、また。

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