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「都会の休息~六義園」

東京・文京区駒込の六義園は、9つある都立庭園の一つで、江戸時代に整備された大名庭園です。春の枝垂桜と躑躅、秋の紅葉と大都会とは思えない巨大なお庭には、数多くの花々が咲き誇ります。

お昼過ぎ、青紅葉に光が!

 
桜と紅葉の時期は、日帰りバスの観光バスも立ち寄り、バスガイドさんがお客様を連れて園内を歩いている姿を見かけます。また、中国や台湾、韓国の外国人も多く、赤や緑の木々たちを見上げて、シャッターを切っていることが多々あります。
東京だけではないことですが、日本各地の庭園の謂れやそこに関する歴史をしっかりと学んで訪問するお客様が少ないこと、観光的な要素を考えると大事なことが少し足りない気がします。
因みに六義園は、柳沢吉保が徳川綱吉から賜った下屋敷の庭園です。
 
将来にその姿を残すためにも、事前学習は必要ですね!

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