伊藤学

新潟県新潟市西蒲区在住昭和46年11月8日新潟市生まれ楽器は主にジャズギター、クロマチ…

伊藤学

新潟県新潟市西蒲区在住昭和46年11月8日新潟市生まれ楽器は主にジャズギター、クロマチックハーモニカ、ヴォーカル少々、作詞作曲。 アドリブとは? いつも考えています。 鳥は空を飛び、魚は泳ぎ、蜂は花の蜜を集め、じゃあ僕はギターを弾きます。2020年4月から毎日更新中。頑張ります〜

マガジン

  • 跳ねる跳ねないについて語ります

    リズムについてのエッセイです。 跳ねる跳ねないについて語ります。

  • 新潟絶景ギター

    新潟県在住のギタリストです。 ちょっとした時間に撮り貯めた映像と毎日のギター音源を掛け合わせてみました。 おめさんも新潟に来てみてくれっしゃ。

  • イトパン式 ギターレッスン

    イトパン式ギターレッスン動画です。 全くの初心者の方!大歓迎です。 以前ちょっと弾いてたけどまた弾いてみようかなっていう方!大歓迎です。 ロックやブルースは出来るけどジャズのアドリブが出来ない!どこから手を付けたらいいか知りたいと言う方!大歓迎です。 僕より明かにギターが上手い方!大歓迎です。 作業用BGMを探している方!大歓迎です。 もちろんシェアも大歓迎です! ご意見、ご要望、ご質問等ありましたらコメントください。

  • 脱力!スタンダード

    僕が心を込めて、力を抜いて、何の気負いも無く、テキトーに弾いたり歌ったりしたスタンダード曲集です。楽しんで聴いてもらえる様に脱力しながら頑張ります。

最近の記事

再生

Smile

2020年7月チャーリーチャップリン作 スマイル

    • 再生

      The Shadow of your smile

      新潟市東区フラワーポップにてエレキベースはマスターの花野俊一氏もう3年も前の動画です。どうぞ。

      • 再生

        In a mellow tone

        2017年の動画です。音程の取り方雑です。あと右手の使い方が今とは全然違うんですがそんな事よりチラッと出てくる人の方がよっぽど成長しています。

        • 再生

          グーを出す男のバラード inst ver

          一部で根強い人気な様ですが、今回はあえてインストヴァージョンでお届けします。作業用BGMにどうぞ。

        再生

        マガジン

        • 跳ねる跳ねないについて語ります
          10本
        • 新潟絶景ギター
          6本
        • イトパン式 ギターレッスン
          13本
        • 脱力!スタンダード
          50本

        記事

          再生

          My Sweet用水路

          2017年の8月に撮影した動画です。こういうのまたやりたいなあ!

          My Sweet用水路

          再生

          跳ねる跳ねないについて語ります 〜10〜

          ジャズは時間と共に変わり続ける空気の彫刻である。 と言ったのは誰だったか思い出せないが僕は全面的に賛同せざるを得ない。なんなら僕がそれを言いたかった。 時間と共に変わり続けるよね。嫌ってほど時間と共に変わり続ける。ああ、今の無し!って思っても出しちゃった音は戻って来ないし、今の良かった!と思ってももう一度出来る保証はどこにもない。です。 ロックやポップスやアイドルグループは違う。何度も何度もやり直して、舞台をしっかり作り込んで、時にインチキな仕掛けも用意して、オーディエ

          跳ねる跳ねないについて語ります 〜10〜

          跳ねる跳ねないについて語ります〜その9〜

          昨日は大変失礼いたしました。自分で探せは乱暴でした。今後は言い方に気を付けます。 自分で探しましょう。さて。 セッションに行ってピアニストがずーっとピョンピョン跳ねた、三連系のフレーズばっかり弾いている人がいたとします。実際にいます。結構多いです。どうやらそう思い込んでいるみたいです。その思い込みをぶっ壊す事こそが、そのプレイヤーにとってのジャズの世界を広げる事に直結していると、僕は信じています。 って言ってる僕もいろんな事を、いろんなレベルで思い込んでしまっています。気

          跳ねる跳ねないについて語ります〜その9〜

          跳ねる跳ねないについて語ります 〜8〜

          「ジャズは基本、跳ねない」 師である石山経麻朗氏はそれ以上踏み込んだ言葉で説明してはくれなかった様に記憶しています。歴史的名演奏をカセットテープで聴かせてもらったり、実際に跳ねてないフレーズを弾いてくれたりと言う感じで、実は僕が今、ここから先は言葉で説明しにくいと言う事をまさに実感しています。先生も同じ様に考えていたのかもしれません。 でも、ちょっとやってみます。文章で、跳ねる跳ねないについて。語ります。 これを読んでいるあなたが昔の僕の様に、 「先生、『ジャズは基本跳

          跳ねる跳ねないについて語ります 〜8〜

          跳ねる跳ねないについて語ります〜その7〜

          「ジャズは基本、跳ねない」 と言われて、混乱した僕を見かねて師である石山経麻朗氏はその場でパット・マルティーノの名盤、エル・オンブレを録音したカセットテープを聴かせてくれたものです。 巻き戻していないテープを適当に再生した様な気がします。今だったら何曲目のどの辺りってすぐに呼び出せるけど当時の事です。いやあ本当に時代は変わった。確かに便利になったけれど、適当に再生してそれでも説得力があったと言うエピソードは、便利になってしまった現代にはむしろ高度な芸当になってしまいました。

          跳ねる跳ねないについて語ります〜その7〜

          跳ねる跳ねないについて語ります〜その6〜

          さて、ではジャズはどうか。 跳ねる跳ねないについて語っていますが、ジャズはどうなのか。 その答えは、 「跳ねるジャズもあるし、跳ねないジャズもある」 と言うのが最も正しくて、最もつまらない答えかもしれない。 僕はここに関しておよそ20年間考え続けて来ました。30年間かなあ。 ジャズがやりたくて新潟市のドリーム音楽院に入って石山経麻朗先生のレッスンを受けはじめた頃。あーじゃあ27、8年前だなあ。 その頃僕はジャズと言う音楽は跳ねるもんだと思い込んでいました。 ハイハットは

          跳ねる跳ねないについて語ります〜その6〜

          跳ねる跳ねないについて語ります。〜その5〜

          もう10年以上昔の話になるけれど、いつだったか、とある人と何となく噛み合わない話をした事を覚えています。 話の途中で、跳ねる跳ねないの基準が僕と全く違うとだんだんわかって来て、ちょっと待って、跳ねる跳ねないってこう言う事でしょう?と確認するチャンスも無く、その人は「ここで跳ねるんだね〜」とか楽しそうに話し続けてました。 その人は「強く歌う」とか、「なんかとんがった感じにする」とか、「ザンザカザンザカ…」とか、そう言う意味合いで、抽象的な基準に基づいて跳ねる跳ねないを語り続け

          跳ねる跳ねないについて語ります。〜その5〜

          跳ねる跳ねないについて語ります〜その4〜

          古来、日本では「うた」と言えば俳句や短歌などの文章表現を指していた時代が長くありました。その場合当然メロディには重きを置かず、ハーモニーの概念も無く、ただ口から出るのはリズムだけでした。 瀬をはやみ岩にせかるる滝川のわれても末に逢はむとぞ思ふ  と言う崇徳院という方の一首だそうですが、これを跳ねて唱えるとどうなるかやってみます。 せーをはーやみー いわーにせっかるーる たっきがーわのー わーれてーもすーえにー あわんとぞーおもう となります。 変です。 恐らく日本文

          跳ねる跳ねないについて語ります〜その4〜

          跳ねる跳ねないについて語ります。〜その3〜

          さて、跳ねる跳ねないについて語り始めたらもう止まらないんです僕。 僕が跳ねる跳ねないについて物心ついたのは昭和61年! なけなしのおこづかいで買ってそれこそレコードが擦り切れるほど繰り返し聴いた曲がありました。CCBの「元気なブロークンハート」がそれです。あー恥ずかしい。 僕は昭和61年4月9日にリリースされたこの曲を舐めまくる様に聴きました。ああ聴きました。イントロは三連のタムタムがトロロトロロって言ったかと思ったら ズッチャーラ ズッチャーラ ズッチャーラ チャチャーン

          跳ねる跳ねないについて語ります。〜その3〜

          跳ねる跳ねないについて語ります。〜その2〜

          では跳ねないリズムについて羅列していきます。 □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ 乾いた風にかき消されて最後の声も聞こえない… B・Blue 氷室京介 作詞 布袋寅泰 作曲 お魚くわえたドラネコ 追っかけて… サザエさん 林春生 作詞 筒美京平 作曲 お酒は温めの燗がいい 肴は炙った烏賊でいい… 舟唄 阿久悠 作詞 浜圭介 作曲 どうしてどうして僕たちは出会ってしまったのだろう… リフレインが叫んでる 松任谷由美 作詞・作曲 …とまあ挙げたらキリがないです

          跳ねる跳ねないについて語ります。〜その2〜

          跳ねる跳ねないについて語ります。

          リズムについてのお話です。 ジャズと、ジャズ以外の音楽(つまり全ての音楽)はそのリズムを分析すると、ほとんど全ての曲が 跳ねるリズム 跳ねないリズム に大別されます。 まずは跳ねるリズムの曲を羅列します。 □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ こんな事いいな、出来たらいいな、あんな夢ならこんな夢いっぱいあるけど… 「ドラえもんのうた」楠部工作詞・菊池俊輔作曲 雨雨ふれふれ母さんが、蛇の目でお迎え嬉しいな… 「あめふり」北原白秋作詞・中山晋平作曲 私は泣いた

          跳ねる跳ねないについて語ります。

          再生

          イトパン式練習用動画

          イトパン式練習用動画です。今日はこの辺で。おやすみなさい。

          イトパン式練習用動画

          再生