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【2024年01月16日】Tea Timeは、日常の雪解けである。

今日はルピシアから、毎月一回の、雑誌とお茶のお試しが届いた。

今号の特集は「紅茶占いのススメ」。
白地に渋い金で惑星記号が描かれた美しい茶器が表紙を飾る。

毎回毎回、うまいなぁと思う。
わくわくさせてくれるのが。

わたしはルピシアのお茶を愛飲していて、毎年福袋を購入して、日々の生活にたくさん取り入れている。
味がおいしいのはもちろんだけれど、パッケージの美しさ、実店舗のスタッフさんの素晴らしい接客(最寄りの実店舗が遠すぎて滅多に行けないのが残念!)、細やかな心遣いなどなど、トータルで好きになってしまう魅力があると思う。

一定金額以上お買い物をしたお客さんには、半年間毎月、雑誌とお茶のお試しが届く。
一昨年くらいから、それまで無地だったお試しのパッケージに、七十二候の言葉と、それを感じさせてくれる絵がつき、お茶が届くことによって季節感まで感じられるようになった。

2月のお茶のお試しは来月に取っておくとして、今日は1月号で届いたお試しを飲むことにした。

入っていたのは「よろこび」というお茶で、パッケージは「水泉動(しみずあたたかをふくむ)」の言葉と共に、雪待草の絵。

「よろこび」は、果実の香りがつけられた、グリーンルイボス入りの緑茶。
なんと説明していいかわからないけれど、宴で食べるおめでたい食事っぽさと、その後ろにそーっと、めちゃくちゃ微かに香るエキゾチックで大人な果実の香りって感じ。
ナッツを食べながら飲んだのだけれど、ナッツの味と香りが強いので、別々に味わえば良かった!と思った。
だから気をつけて、お茶の味と香りを感じようとしている。

パッケージは、鮮やかなようで少しくすんだブルーの背景に雪待草の花が描かれていて、鮮烈だけれど雪解け水の雫のような、少し暖かさを感じる。

お茶を飲んで、心もお腹もほっとした。

雪解け

むじゅん

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