見出し画像

ポルトガルのもう一人の”ジョタ”も覚醒間近。トゥーロンで日本相手にも脅威に。

 ポルトガルのジョタといえば、今シーズンウォルバーハンプトンの躍進を支えているディオゴ・ジョタが挙げられるが、育成の宝庫ベンフィカにジョアン・ペドロ・ネヴェス・フィリペこと通称”ジョタ”というアタッカーが台頭してきた。

 この選手を初めて見た試合は2018年に行われたトゥーロン国際大会の日本戦だった。そのときは背番号7、左ウィングでカットインからのドリブルや自慢の足技で日本守備陣を錯乱した。そして直接FKも決めており、相当なインパクトを残した。この試合にはルベン・ヴィナグレ(ウォルバーーハンプトン)や現在ベンフィカでレギュラーを張り続けるフィオレンティーノも出場していた。ポルトガルU−17・19代表ではヨーロッパチャンピオンにも輝き、U19では得点王に。エース級の活躍を残し、U21欧州予選のメンバーにも選出された。その際にはディオゴ・ジョタやジョアン・フェリックス(ベンフィカ)ともプレーしていた。

 そして今シーズン、ベンフィカBで17試合で6ゴール7アシストを記録すると、Bチームからトップチームに昇格したブルーノ・ラージ監督に抜擢され、トップチームデビューを飾る。そしてヨーロッパリーグのディナモ・ザグレブ戦ではスタメンとしても起用された。

 今夏にはトッテナム・ホットスパーやバイエルン・ミュンヘンが興味を持つなど将来ビッグクラブに引き抜かれる可能性も大きい。

 正直あのトゥーロンでのプレーを見たときに、時間の問題ではあるなと思った。背番号7、ウィング、ポルトガル、、条件は全て揃っている。体格が少し細いのが今後打ちあったっていく壁かもしれないが、テクニックは必見だ。どちらかというとジョアン・フェリックスとシャドーで組ませたりすると面白いかもしれない。イマジネーション+体の身のこなしでサッカーファンを魅了するのは時間の問題か。現役選手に例えるならガメつくないクアレスマ笑。いうてそんな見てはいないので、確証はできません笑

就活生です。サッカーばかりでしかもコアなところを攻めています。少しでも驚き、笑いがあった方はサポートお願いします。